ロードバイク初心者が覚えておきたい最低限のメンテナンス

ロードバイク初心者の方がロードバイクを楽しむには、バイクのメンテナンスは欠かせません。 安全に走行するためには「乗る前のチェック」「乗った後のチェック」はもちろん、「定期的なメンテナンス」や「ショップでみてもらうべきメンテナンス」もあります。 今回はそんなロードバイク初心者が覚えておきたいメンテナンスについてご紹介します。

ロードバイクに乗る前のメンテナンス(チェック)

ロードバイクに乗る前のチェックもメンテナンスの一つで、走りや安全性に大きく影響を与えるものばかりです。数秒・数分でできるチェックですので、欠かさずに確認しましょう。

【乗る前に】タイヤの空気圧をチェックしよう

タイヤの空気圧はぱっと見で判断できるものでないため見落としがちですが、乗り心地やパンクのしやすさに大きな影響があります。 空気が抜けていると思うようにスピードが乗らず、道端のガラス片などがタイヤに食い込みやすくなりますので注意が必要です。 タイヤの側面に指定の空気圧が表示されていますので(psi・barなど)それに合わせて空気圧を調整しましょう。 慣れてくればその範囲内で空気圧を変えてみて、あなたにあった乗り心地を探ってみてもいいでしょう。

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【乗る前に】クイックリリースレバーのゆるみをチェックしよう

「クイックリリースレバー」はホイールの中心部分にあるレバーの事で、ホイールをスムーズに取り外しできる便利なパーツです。ですが、輪行やホイール交換をしたときにレバーの締めが緩かったり、走行時の衝撃でレバーが緩んだりすると走行中にホイールが外れて大変危険です。 しっかりと固定されているか確認しましょう。

前輪のレバーはバイクのフォークに沿う角度でレバーを締めるといいでしょう。(フォークより少し上に上向きにレバーが来るようにセットする)

後輪のレバーはチェーンステーとシートステーの間に収まる角度でレバーを締めましょう。(レバーの先がヘッドチューブに向かう様にセットするイメージ)

【乗る前に】ハンドルがガタガタしていないかチェックしよう

主にハンドル付近のパーツの整備不良などで、ハンドルにガタつきが出る場合があります。 ロードバイクをコントロールする大事なパーツですので欠かさずチェックしましょう。

もし緩みがあった場合は、まずはボルトを締めてみてガタつきをチェックします。 それでもガタつきがある場合、ヘッドパーツ付近は複雑な構造になっていますので、無理せずショップでみてもらうのがいいでしょう。

ロードバイクに乗った後のメンテナンス

続いては走行後に行いたいメンテナンスです。 使用した後のロードバイクをきれいにするのがメインになります。

【乗った後に】フレームを拭こう

走行中についた砂や、雨天時に走行した後の水分などを拭き取りましょう。砂埃は傷の原因になりますので、拭き取る前に払い落としておきます。 布やウェットティッシュなど、拭き取る道具に特に指定はありませんが専用のウエスやクリーナーなどを使うとフレームが傷つきにくくておすすめです。

おすすめのクリーナーやウェスを載せておきます。 

また車用品の「フクピカ」もフレーム掃除におすすめでよく使っています。

【乗った後に】タイヤを拭いて表面のゴミを取ろう

乗り終わった後はよく見るとタイヤに小さい小石やガラス片などが食い込んでいます。これを放っておくとパンクの原因になります。

タイヤを拭き取り、タイヤに食い込んだガラス片がないかや、タイヤの表面に傷が付いていないかもチェックしましょう。 合わせてホイールのリム部分やスポークを乾拭きしておけば、ホイールの寿命を延ばす事もできます。

【乗った後に】ブレーキシューやブレーキ周りを拭いてゴミを取ろう

ブレーキシューの隙間にゴミが入っていないかを確認し、ブレーキシューも拭いておきましょう。 もしゴミが付いていた場合、ブレーキをかけた時にホイールに傷がつきますので注意が必要です。 ブレーキ周りも砂埃がつきやすいため、砂埃を払い落として拭きあげるといいでしょう。

定期的に行いたいメンテナンス

日々のメンテナンスに加えて、定期的に行いたいメンテナンスもあります。 少し手間はかかりますが、パフォーマンスに影響のあるメンテナンスが多いです。

【定期的に】チェーンに注油しよう

チェーンのサビ防止や、スムーズなペダリングのためにチェーンに注油する必要があります。 まずはパーツクリーナーを使ってチェーンを綺麗にします。 (ウェスなどを使い、周囲のパーツにクリーナーが入らないよう注意します。うまく綺麗にならない時はチェーンクリーナーを使うといいでしょう。) チェーンをウェスで拭き上げた後は、オイルを注油していきます。 手で触れた時にちょっとオイルが付くぐらいまで余分なオイルを拭き取ります。 その後はギアの変速を行って、ギアにもオイルを馴染ませましょう。

おすすめのパーツクリーナーとチェーンオイルなどです。

ワコーズのチェーンオイルはチェーン以外の部分にも使っても問題ないのでおすすめです。
初心者にありがちな『クレ556』はすぐに乾いてしまうのでやめておきましょう!

【定期的に】変速がスムーズにできるか確認しよう

長期間走行すると、シフトワイヤーの伸びなどでスムーズに変速できなくなることもあります。 ディレイラーの調整や先述したチェーンの注油を行って、スムーズに変速できるか定期的に確認しましょう。 また、輪行でロードバイクを持ち運んだ後や、ホイール交換後などはギアがずれていることもありますので、走行する前に変速をチェックしましょう。

【定期的に】洗車しよう

ロードバイクは走行すれば、パーツの隙間などに少しづつ汚れがたまっていきます。 普段のフレームの拭き取りとは別に、定期的にスプロケットを洗浄したり、ロードバイクを逆さまにして普段見えない箇所の汚れを拭き取るといいでしょう。 大雨で泥だらけになった時なども、全体的にクリーナーやスポンジなどを使って洗い、水分を残さないように拭き取りましょう。 ワックスをつければバイクにツヤも出ますし、汚れを防止する効果も期待できますよ。

難しいメンテナンスはショップでやってもらうのがおすすめ!

長期間ロードバイクに乗っていると、難しいメンテナンスも必要になります。 初心者の方には難しいメンテナンスも多いですので、無理せずにショップでみてもらいましょう。

【ショップで】ディレイラー調整をしてもらおう

ドライバーとスタンドがあれば調整はできますが、初心者のうちはショップでみてもらうことをオススメします。 ワイヤーの状態の確認やディレイラーのベストな角度の調整、スムーズに変速させるための調整はプロの方にお願いした方が確実です。 ベストな調整を知った後であれば、調整に挑戦してみてもいいでしょう。

【ショップで】ワイヤー・バーテープ・チェーン類・ブレーキシューなど消耗品の交換をしてもらおう

ワイヤー交換は複雑で手順も多いため、初心者の方には難しいかもしれません。 失敗を防ぐために、取り扱いに慣れたショップの方にお任せすることをオススメします。

バーテープ交換についても綺麗に巻くのは難しいため、見た目を気にされる方はバーテープに慣れたショップの方に相談するのがベストです。

チェーン類もチェーンカッターなどの工具が必要で、長さの判断も経験が必要です。 ブレーキシューの交換については、セットする角度や微調整が初心者の方には難しいかもしれません。

命にも関わるパーツですので、気になる方はショップでみてもらうといいでしょう。

また、いざという時の制動力を高めるため、ブレーキシューはある程度高いグレードを使うのをオススメします。

【ショップで】各所のグリスアップもしてもらおう

コラムやシートチューブ、クランクとBB部分など、ロードバイクにはグリスアップしたほうが良い箇所があります。 ですが、グリスアップする場所やグリスの塗り具合の判断、各所パーツの取り外しは初心者の方には難しいかもしれません。 メンテナンスとしてロードバイクをショップに持ち込んだ際に、グリスについて尋ねておくとメンテナンスの知識も深まりますよ。

【ショップで】ホイール分解をしてもらおう

カンパニョーロなど特徴的なラチェット音のするホイールをお持ちの方であれば、ホイール分解について調べてみたこともあるかもしれません。 長期間ホイールを使用していると、グリスの劣化や雨などによるサビが発生することもあるため、ホイールを分解してメンテナンスする必要があります。 ベアリングの取り扱いや分解方法がやや複雑ですので、不安な方はショップに任せると良いでしょう。 特に高性能なホイールを使用されている方は、ホイールの寿命を伸ばすために、こまめにメンテナンスすることをオススメします。

終わりに

初心者のうちからメンテナンスをしていれば、お持ちのバイクにも愛着が湧くでしょう。 実際に経験すれば、他の初心者の方にもメンテナンスを教えることもできますね。 こまめにメンテナンスをしながら、安全に快適にロードバイクを楽しんでくださいね。

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