ロードバイクのサドルの選び方&厳選おすすめサドル5選!【完全ガイド】

ロードバイク乗りの大きな悩みの1つといえば「お尻の痛み」です。長時間乗っていると、どうしてもお尻が痛くなってしまうという人はかなり多いと思います。

もちろん乗車姿勢や重心、ペダリングなど要因はさまざまですが、その中の1つに「サドルがあっていない」という可能性があります。

実は、サドルを交換することで、これらの悩みを解決することができ、快適なライディングを実現できます。

今回はロードバイクのサドルの選び方とおすすめ商品を紹介していきます。

サドルの幅で選ぶ

サドルはお尻を支える部分でもあり、接地面積によって、お尻にかかる負荷が変わってきます。サドルの横幅が広い場合、より広い面積でお尻を支えるので、負荷を軽減することができます。

そのため、体重の重い人やサドルに重心をかけて乗っている人は横幅の広いタイプがおすすめです。

サドルの反り(縦座面)で選ぶ

サドルの縦方向の形状においては、「直線」的なもの(フラットタイプ)と「下方向に反っている」ものがあります。

ハンドルを低くして、重心を分散しながら乗るタイプの人はフラットタイプが効果的ですが、サドルに体重をかけて乗る人は、反っているタイプの方が負荷が少ないです。

サドルの丸み(横座面)で選ぶ

サドルの横方向の形状にも「直線」的なもの(フラットタイプ)と「丸みがある」ものがあります。

フラットタイプの場合、座る部分を調整しやすいため、ロングライドに向いています。逆に丸みがあるものは、乗車姿勢を安定させることができます。

サドルがしっくりこないという人は、丸みのある形状のサドルがおすすめです。

サドルのクッションの厚みで選ぶ

サドルの硬さを左右するクッションですが、柔らかければ負荷が小さいというわけでもありません。適度な硬さがあることによって、ペダリングを安定させることもできます。

柔らかいサドルだと、ペダルを踏み込むたびに、お尻が沈み込むような状態になるため、ケイデンス(ペダルの回転数)を高めるとお尻が暴れてしまいます。それでは逆に痛みにつながってしまうため、お尻が痛いからといって、柔らかすぎるサドルを選ぶのはおすすめできません。

かといって、硬すぎると当然痛みが生じやすくなるので、サドルにかける体重の割合に応じて、クッションの厚みを決めるといいでしょう。

サドルの長さで選ぶ

サドルの縦方向の長さも重要です。長いタイプのサドルだと、前傾姿勢をとった際に股間への負荷が大きくなります。そのため、全長が短いタイプのサドルも人気を高めています。

サドルの素材で選ぶ

サドルやサドルレールの素材にも選択肢が用意されています。カーボン製のサドルであれば、当然軽量化につながります。ただ、値段は高い傾向にあります。

サドルレールのみカーボンの商品もありますし、座面も含めたフルカーボンのサドルも販売されています。

【特殊タイプ】穴あき、ショートノーズ

特殊なタイプのサドルとしては「穴あき」「ショートノーズ」といった種類があります。

「穴あき」は、サドルの中央部に穴が空いている形状となっています。これによって、乗車時の股間部分への負荷を軽減することができます。

「ショートノーズ」は、サドルの全長が短いタイプです。短いことによって、前傾姿勢をとった際に、股間部分への負荷を小さくすることが可能となり、高出力のペダリングに対してサポートをしてくれます。最近登場したタイプのサドルでもあり、人気が高まっていますが、前後の長さが短い分、乗車位置の調整範囲は小さくなります。

サドル選びに加えて、ポジション調整も重要

自分にあったサドルを購入すれば、全てが一気に解決するというわけではありません。購入したサドルを取り付けて、高さや位置などを調整しつつ、自分にあったポジションに調整する必要があります。

これは、ハンドルの高さやサドルとの距離なども含め、ロードバイク全体のバランスを考えながらの調整が必要となります。これらを経て、初めて問題の解決に至ることができます。

できれば、ロードバイクを購入したお店のスタッフに依頼をして、ポジション調整をやってもらうといいでしょう。

厳選!おすすめサドル5選

ここからは、おすすめのサドルを紹介していきます。完成車を購入してから、サドルを交換したことがないという人は、検討してみてください。もしかしたら、お尻の痛みを一発で解決することができるかもしれません。

①Specialized(スペシャライズド)S-Works Power

ロードバイクでお馴染みのスペシャライズドでは、幅広い自転車アイテムをラインナップしています。中でも、「パワーサドル」シリーズなど革新的なデザインのサドルを生み出しています。

こちらのサドルは軽量+穴あき+ショートノーズタイプとなっており、ライダーのパワーを余すことなく、バイクに伝えるための設計がなされています。高いフィット感と、男女問わず使用できるデザイン、科学的な試験で裏打ちされたハイパフォーマンスサドルです。

S-Works Power

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スパカズ x S – Works Power

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②Prologo(プロロゴ)SCRATCH2 CPC AIRING-TIROX-

プロの自転車ロードレースチームでも数多く使用されている実績のあるイタリアンブランドです。30年以上の歴史を持ち、培われた技術によって、高いクオリティのサドルを供給し続けています。こちらのサドルは、横方向に丸みを帯びている形状で、サドル表面に円錐状のグリップが施されることによって、高い安定性を生み出し、乗車ポジションをしっかりホールドします。

Prologo(プロロゴ)SCRATCH2 CPC AIRING-TIROX-

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fabric(ファブリック)LINE ELITE SHALLOW

イギリスのサドルメーカー「fabric(ファブリック)は、シンプルかつおしゃれなデザインと共に、抜群の機能性を備えたサドルを多数ラインナップしています。

こちらは、穴あきサドルとは異なり、中央部分に溝を作ることによって、負荷を軽減しています。適度なクッション性と、フレキシブルなサドル構造は、長時間のライディングにおいて、快適さを保ちながら、機能性も備えています。

ゆったりとしたカーブを描くような形状は、負荷の軽減とパフォーマンス性を両立しています。

fabric(ファブリック)LINE ELITE SHALLOW

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④fi’zi:k(フィジーク)ALIANTE R3 kium レール&ブル

サドルといえば「fi’zi:k(フィジーク)」というほど有名なメーカーでもあります。高い技術と、あらゆるライダーに最適なサドルを提供できる豊富なラインナップなど魅力的なメーカーです。

fi’zi:kの中でも、ALIANTE(アリアンテ)シリーズは、快適さを重視した設計になっています。サドル全体で体重を分散させる「ツインフレックス」構造によって、長時間のライディングでも快適さを維持できます。また、硬すぎないコンフォートモデルとして、ホビーライダーなどにおすすめです。

fi’zi:k(フィジーク)ALIANTE R3 kium レール&ブル

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⑤Bontrager(ボントレガー)Serano Pro Bike Saddle

世界最大の自転車ブランド「TREK」の傘下にある「Bontrager(ボントレガー)」。ホイールなどで有名ですが、サドルに関しても高い品質の商品をラインナップしています。

こちらのサドルは、一見シンプルなデザインながら、長時間のライディングにおいて、優れた性能を発揮するサドルです。全体的な曲線形状は、フィット感も抜群で、ライダーのパフォーマンスを最大限発揮してくれます。カーボンレールを使用することで軽量化も図っています。

Bontrager Serano Pro Bike Saddle

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