【ロードバイク】シューズのおすすめ20選!を用途別に紹介するよ!選び方や種類も徹底解説! | アフログ

【ロードバイク】シューズのおすすめ20選!を用途別に紹介するよ!選び方や種類も徹底解説!

ロードバイク始めてだいぶ慣れてきたけどみんなが履いてるあのカッコいいシューズが欲しくなってきたよ!でもどんなのがいいのか全然わからな~いからおすすめ教えて!偉い人!

ロードバイクに乗り慣れてくるとウェアやシューズにもこだわりたくなりますよね!ということでロードバイクで使えるおすすめのシューズを用途別に紹介します。また、シューズの選び方や種類も徹底解説します!

目次

☆通勤や街乗りでも使えるおすすめのSPDシューズ4選

ロードバイクで通勤したり街にふらっと乗りにいったりする人も多いと思いますがそんな用途におすすめのシューズがSPDシューズです!スニーカータイプや革靴タイプのラインナップも多くカジュアルな格好に自然に馴染みます!

SPDシューズのメリットやおすすめについては以下の記事も参考にしてください

ロードバイク初心者におすすめのSPDシューズ!ビンディングを始めよう

SHIMANO / SH-CT500

SHIMANO(シマノ) SHOES CT5(SH-CT500)ネイビー 43.0(27.2cm) サイクルシューズ ESHCT5PG430SN00
シマノ(SHIMANO)

普段履きのスニーカーとしても使いやすいカジュアルなデザインに加えて、ソール部分に内蔵されたシャンクプレートがペダルへのパワー伝達効率を高めてくれます。

歩行時とのバランスも考慮して、ソールには衝撃吸収に優れたEVA素材が使用されており、SPD対応クリートを取り付ければビンディングシューズとしても活用できます。

CHROME / Kursk PRO 2.0

アーバン系のブランドとしてのお馴染みの「クローム」でラインナップされているSPDシューズは、クールなデザインでスニーカーとしてもコーディネートしやすいデザインになっています。

ソール部分が堅く剛性に優れたプレートが入っているため、ペダルに伝えたパワーを逃さずしっかりと走れます。靴紐が内側に収納できるデザインなので、チェーンリングに巻き込まれる心配もありません。

SPD対応クリートを取り付けてビンディングシューズとしても利用可能です。

GIRO / RUMBLE VR

スニーカーらしいルックスに高性能なソールを加えたカジュアルなビンディングシューズです。シューズとしての軽さも魅力的で、ハイキングシューズのような歩きやすさを兼ね備えています。

普段履きのスニーカーとしても、街乗り用のシューズとしても使えますし、SPD対応クリートを取り付けて本格的なサイクリングも可能です。

ソールには滑りにくく、グリップ力の高いものを採用し、通気性に優れているアッパーを搭載することで快適性も抜群になっています。

PATRICK / POULIDOR SPD

多種多様なスポーツシューズを取り扱っている「パトリック」でラインナップされているビンディングシューズです。

こちらのモデルはパトリックのシューズを履いて、ツール・ド・フランスなどで活躍したフランス人ロードレーサーの足元を支えたシューズの復刻版となっています。

表面にカンガルーレーザーを使用することで、足に馴染みやすく、シンプルながらもおしゃれなデザインなので、普段履きのスニーカーとしても非常におすすめです。

☆初心者向けおすすめSPD-SLシューズ5選

ここからはSPD-SLというロードバイクで一般的に使われているシューズを紹介します。まずはエントリーモデルで初心者の方におすすめしたいシューズです。

SHIMANO / RC3(SH-RC300)

手頃な価格で購入できる調整ダイヤル付きのビンディングシューズとなっています。ミッドソールとアッパー構造を一体化させることで軽量化とともに、抜群のフィット感を実現しています。

ソールを低めに設計することでパワー伝達効率を最大限に高めてくれますし、通気性にも優れているので長時間のサイクリングにもおすすめです。

SHIMANO製なので日本人の足の形状にも合いやすいでしょう。

fi’zi:k / TEMPO R5 POWERSTRAP

ロードバイク用シューズの人気メーカー「フィジーク」のエンデュランス向けモデルとなっています。スタイリッシュなデザインに加えて、優れた快適性とペダリング効率のバランスを実現しています。

太いストラップで調整する形になっており、足全体を包み込むような履き心地が特徴的です。2本のストラップで調整をするだけで快適性とフィット感を高め、優れたパフォーマンスを発揮できるようになります。

dhb / Troika

created by Rinker

通勤用のロードバイクからロングライドまで幅広い用途で使える汎用的なSPD-SLシューズです。エントリー向けとしても手頃な価格帯となっており、3つのベルトストラップによってフィット感を調整することができます。

ソールにはナイロンが使われており、快適性とペダル効率のバランスを高め、シューズ上部には通気性を高める穴が空いているので長く走っても快適性を保ちます。

Bontrager / Circuit Road Cycling Shoe

エントリー向けながら優れたパフォーマンス性能を提供してくれるボントレガーのSPD-SLシューズです。ナイロン性のソールによって、ペダリング効率を高めることができ、剛性をしっかりと保ちながらも軽量性を維持することができています。

本格的なサイクリングでも使えるシューズながらも、余裕のあるフィット感にデザインされているため、初心者でも扱いやすいでしょう。

GIRO / TREBLE

モダンかつクリーンなデザインが特徴的で、幅広い用途に使えるSPL-SLシューズとなっています。

しなやかなアッパーと3つのストラップを採用することでフィット感を高め、フットペッドにはAEGIS抗菌EVAが使用されているので長く走っても快適さが失われません。

剛性の高いナイロンソールを採用することで、ペダリング効率を高めてくれます。

☆ミドルグレードのおすすめSPD-SLシューズ3選

中級者で2足目などもっと本格的なサイクリングを楽しみたい人におすすめしたいミドルグレードのSPD-SLのシューズです。

Bontrager / Velocis

本格的なサイクリングを楽しむ方のためのミドルグレードのSPD-SLシューズです。人間工学に基づいた高性能なフィット感を実現し、剛性の高いカーボンファイバーグラスが採用されたソールによって、ペダリング効率を高めてくれます。

フィット感の調整ができるダイヤルが付いており、合皮製のメッシュアッパーは通気性と快適性を長時間維持してくれます。

FIZIK / TEMPO OVERCURVE R4

クールなデザインが目を引き、サイクリストの足元をグッと引き締めてくれる魅力的なSPL-SLシューズです。人間工学に基づく非対称構造によって、抜群のフィット感を実現し、適度な剛性のソールを採用することでペダリング効率と快適性のバランスを高めています。

足幅が広いサイクリストにも合うように設計されているので、あらゆるライダーにフィットするのも魅力です。オールラウンドな用途に使用可能で、サイクリストのパフォーマンスを高めてくれます。

SHIMANO / RC5 (SH-RC500)

ソールの剛性と軽量化のバランスを高い水準で実現するための先端技術が投入された高性能SPD-SLシューズです。

足全体を包み込むようなフィット感を提供し、低めのソールは安定感とペダリング効率を高めてくれます。

ソールとアッパーが一体の構造になっていることで、ペダルを踏み込んだ力がダイレクトに伝わっていく感触が得られるでしょう。

☆レース向けのおすすめSPD-SLシューズ6選

高剛性、軽量などレース向けに開発されたSPD-SLシューズです。プロも使っているシューズも中にはあります。

Fizik / R1B INFINITO BOA

フィジークがラインナップするレース向けSPD-SLシューズです。シリーズ最高峰の快適性とペダリング効率を実現し、ライダーのパフォーマンスをグッと高めること間違いありません。

高剛性と軽量性を高い水準で両立し、高次元のフィット感を実現するダイナミックアーチサポートテクノロジー構造など新技術が盛り込まれています。

Giro / Imperial

プロレベルのパフォーマンスを実現する快適性とフィット感、ペダリング効率が魅力のハイエンド商品です。調整幅の細かいダイヤルによって、ライダーの足に合わせた抜群のフィット感を実現しながら、優れた通気性を実現することで長時間のライドでも快適さを失いません。

ソールには高弾性カーボンを採用することで、最適なパワー伝達を実現し、軽量なのはもちろん耐久性の高さにも優れています。

Lake / CX402

レース向けのシューズながらも幅広な設計によって、抜群の履き心地を実現しています。カンガルーレザーを使用することで足に馴染むようにフィットし、カーボンファイバーソールによってパワー伝達効率を高めます。

2個のダイヤルが搭載されることで、より細かいフィット感の調整が可能です。使い続ける中で徐々に足に馴染んでいく感覚が得られるでしょう。

Bontrager / XXX

快適性・パフォーマンス性能・デザインを最高レベルまで高めたボントレガーのSPD-SLシューズです。かかとから爪先まで洗練された設計によって、プロレベルの機能性を実現しています。

100%カーボンのソールは高い剛性と軽量性を両立しながら、優れたパワー伝達を実現し、足元に配置された小さな穴によって通気性を高め、快適さも提供してくれます。

Sidi / SHOT

新たなクロージャーシステム「ダブルテクノ3プッシュ」を搭載した、Sidiのフラッグシップモデルです。ダイヤルを中央部分に配置することで、フィット感を左右で均等にしており、メッシュ部分を多くすることで通気性を高めています。

くるぶしやかかと部分のフィット感を高める、システムも搭載されているので激しいペダリングでも正確なパワー伝達が可能になるでしょう。

NORTHWAVE / エクストリーム 3V

プロの自転車ロードレースでも幅広く使用されるNORTHWAVEのフラッグシップモデルです。独自の調整ダイヤルを2個配置することで、より細かい締め付けの調整が可能になっています。

高剛性かつ軽量なUDカーボンソールは、足のアーチに沿うように設計されているので、ライダーのパフォーマンスを一層高めてくれるでしょう。

☆オシャレなデザインのおすすめSPD-SLシューズ2選

ロードバイクはオシャレも重要ですよね、そんなオシャレを重要視する方におすすめのSPD-SLシューズです。

Rapha / CLASSIC SHOES

サイクルウェアブランドとしておなじみの「Rapha」からラインナップされているSPD-SLシューズです。メタリックでおしゃれなデザインが特徴的なだけでなく、軽量かつ高い快適性が持ち味となっています。

耐久性に優れるカーボンソールを採用することで、ペダリング効率を高めるとともに、歩行時の歩きやすさも両立してくれます。

Giro / Republic R Knit

ニット素材でカジュアルなイメージを演出しながらも、本格的なサイクリングでも使えるパフォーマンス性能の高さが魅力なSPD-SLシューズです。ニット素材を採用することで靴下を履いているかのような快適性を提供しています。

撥水性の高いアッパーに、ゴム製のつま先ガード、TPUヒールを搭載することで優れた耐久性を実現しており、歩行時での快適性も高めてくれます。

ロードバイク用のペダルも一緒に買いましょう!

初めてロードバイク用のシューズを買う人は専用のペダルも必要です。ペダルも様々なタイプやグレードがあります。以下の記事ではおすすめのペダルをレベル別や用途別に紹介していますので参考にしてくださいね!

【最新】ロードバイクでおすすめのペダル16選をレベル別・用途別で紹介!

【徹底解説】ロードバイクのシューズ(ビンディングシューズ)とは?

ロードバイクのペダルをこぐための最適な機能を持っているシューズのことで『ビンディングシューズ』と言います。
靴底にある『クリート』というパーツをペダルに固定することで、踏みこむ力を的確にペダルに伝えることができます。
また長時間の走行などの際に脚の疲れも軽減できたり、ペダルに伝わる力を一定に保つことで安定したペダリングが可能です。
その他にも、一般的なシューズの機能である足を覆って保護する役割ももっています。
一方で歩行に関して考慮されていないモデルもあり、歩く際は注意が必要です。
シューズは様々なパーツで構成され、パーツにもそれぞれ種類があるため目的に合わせてシューズを選ぶ必要があります。

シューズの選び方

では実際にシューズを選ぶ際は、どんなところに注意したらいいのでしょうか?
シューズの選択の際、ポイントとなるパーツは大きく3つあります。

ポイント
  • ①クリート:シューズの底についているペダルとシューズを固定するパーツです。
  • ②留め具:スニーカーの紐やベルクロのようにフィット感を調節するパーツです。
  • ③ソール:シューズの靴底にあたります。

これから順番に、それぞれのパーツの特徴やメリットについてご説明します。

シューズの選び方の基本はクリートのタイプから

クリートには2つのタイプがあります。穴が三角形状に3つある『SPD-SLタイプ』tと2つの穴が2列、計4つ穴がある『SPDタイプ』とです。

SPD-SLタイプ(穴が三角形状に3つある)

ロードバイクにしっかり乗りたいならおすすめのタイプ

穴が三角形状に3つある『SPD-SLタイプ』はロードバイク用のシューズとして主流のタイプです。

後述するSPDタイプのペダルよりも固定する力が強くペダルとシューズの接地面も大きいため、踏み込む力をしっかりと伝えることができます。
軽量なモデルも多く、ロングライドで長距離を走ったりやレースで速さを求めるのであればSPD-SLのシューズがおすすめです。

見た目も『ロードバイク専用のシューズ』という感じなのでロードバイクのウェアには違和感なく合います。
逆にロードバイク用のウェアにスニーカーや革靴が合わないので見た目も気にするのであればウェアと一緒に揃えておくとバッチリ決まると思います!

SPDタイプ(2つの穴が2列、計4つ穴がある)

カジュアルな服装にも合わせたいならおすすめのタイプ

SPDタイプのシューズはSPD-SLタイプと比較すると、クリート部分が飛び出ていないため歩行がしやすいタイプです。ロードバイクを降りて歩行することが多いツーリングなどの用途に適したタイプです。

SPDタイプには一見普通のスニーカーのようなシューズやオシャレな革靴のようなシューズも多く販売されていてカジュアルな服装でも違和感なく履けるロードバイク用シューズとしても人気です。

クリートを選ぶ時のポイント

『初心者』という基準でクリートのタイプを選ばないほうが良い

ロードバイクのシューズ選びの場合『初心者』という基準でクリートのタイプを選ばないほうが良いと思います。

一見本格的なSPD-SLタイプよりもSPDタイプのほうが初心者に向いているように思えるかもしれませんが用途が違うだけですので初心者でもしっかりとロードバイクに乗りたい方はSPD-SLタイプを選んだほうがいいですし、初心者でなくても通勤や観光も兼ねたサイクリングで現地で歩く事が多いような乗り方をしたい方はSPDタイプのほうが向いていると思います。

SPD-SLSPD
用途ロードバイクに乗ることがメイン(レースなど)ツーリング、通勤、街乗りなど歩くことも多い
歩きやすさ
固定力
力の伝わりやすさ
見た目(デザイン)サイクルウェア向けサイクルウェアにも合うものからカジュアルな服装にも合うものも

留め具のタイプで選ぶ


ロードバイクのシューズの留め具の種類は主に4種類あり、それぞれ特徴やメリットがあります。種類によってフィット感や締めつけ感、調整のしやすさが変わってきます。

紐(シューレース)タイプ

紐で調節するシューレースタイプはシューズを履く方の足の形に合わせて細かい調整ができます。特別な調整器具もなく、シンプルな構造で軽量化されたシューズにも見られるタイプです。また、ファッション性も高いので、見た目にこだわる方に適したタイプだと言えます。

ベルクロタイプ

ベルクロを採用したシューズは手頃な価格のものが多く、入手しやすいのが特徴です。シンプルで複雑な調整も必要なく、着脱が容易な点がメリットと言えます。

ラチェットタイプ

ラチェットタイプは独特なデザインをしています。ラチェット式のバックルが足首に配置されたモデルです。足首をしっかり固定でき、走行中にサイズが緩くなったり、シューズ内に遊び(隙間)ができることを防ぎます。安定した走りを求める方に適したタイプでしょう。

ダイヤルタイプ

ダイヤルタイプはダイヤルに巻かれたワイヤーでサイズを調整するタイプでしっかりと足を包み込んでフィットします。はじめは使い慣れないかもしれませんが、走行中の細かい調整もできて使いやすいタイプです。ハイエンドのモデルに多く採用されています。

デザイン価格帯フィット感
紐(シューレース)★★★
安~高★★☆
ベルクロ★☆☆安い★☆☆
ラチェット★★☆中間★★☆
ダイヤル★★☆高い★★★

ソールの素材について

シューズの靴底にあたるソールも立派なパーツの1つです。
ロードバイク用シューズの靴底(ソール)に使用される素材は『ラバー』『ナイロン』『カーボン』と大きく分けて3種類あり、素材によって歩行の際に歩きやすくなったり、踏み込んだ時のレスポンスが向上したりします。

ソールの素材による違いとメリットを順番にご説明します。

ラバー素材

まずは『ラバー』素材のソールです。
こちらはSPDタイプのシューズでよく採用されています。
ラバー素材で滑りにくく、ロードバイクから降りて歩行することが多い方に適したソールです。
また、手頃な価格で購入できるシューズが多いです。

ナイロン素材

続いては『ナイロン』素材のシューズです。こちらもお手頃なシューズが多いです。耐久性が高くしなりやすい素材ですので、ちょっとしたサイクリングや、長時間使用するロングライドに適したソールと言えます。

カーボン素材

最後に『カーボン』素材のソールです。
硬い素材で踏んだ時の力をしっかりとペダルに伝えてくれます。
また軽量な素材で高額なため、ハイエンドクラスのシューズによく見られるソールで速さを求める方にはぴったりです。

必ずお店で試着しよう

ロードバイク用のシューズの選び方についてご紹介しましたが、シューズ選びはサイズ、フィット感、足の形に合うかどうか?というポイントもとても重要です。

シューズのメーカーごとにサイズ感が微妙に異なり、モデルやパーツの違いによってもサイズ感は変わります。

仮にサイズの合わないシューズを履いてしまった場合、ペダルからクリートを外しにくくなったり、ロングライドで靴擦れが起きる可能性があります。

快適なロードバイクライフを送るために、シューズを購入する際は必ずお店で試着しましょう。

終わりに

ロードバイク用シューズの特徴や選び方をご紹介しました。
今回ご紹介した情報を参考に、あなたにぴったりのシューズを探してみてくださいね。

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