【全部観たい】ロードバイク好きにおすすめの映画10選【今すぐ走りたくなる】

ロードバイク好きにはたまらないロードバイクや自転車を題材にした映画おすすめ10選を紹介します♪
観てると今すぐ走り出したくなります！

1.ツール・ド・フランスの光と闇を描く｢疑惑のチャンピオン｣

ロードバイクを扱った映画の中で、一番有名な作品と言っても過言でないのが｢疑惑のチャンピオン｣です。単なるロードレーサーの半生を扱った作品ではなく、ドーピングにより永久追放を受けていた選手にスポットライトを当て、如何にしてロードバイクの世界で勝つ事が難しく、困難な道なのか教えてくれます。

もちろん、レースの迫力も十分過ぎる程収められているので、その面でも満足ができる内容に仕上がっています。スポーツは公平で同じルールの下で勝負をするものですが、それでは勝てないのも事実なのです。爽快感と、その後に様々な事を深く考えさせられる一本です。

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2.最強最速ヒルクライマーを扱った｢パンターニ／海賊と呼ばれたサイクリスト｣

イタリアを代表するロードレース選手のマルコ・パンターニの半生を描いた作品｢パンターニ／海賊と呼ばれたサイクリスト｣です。ツール・ド・フランス最速のヒルクライマーと呼ばれるパンターニは、誰もが成し遂げられなかったツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリアの両方で連覇を達成する、人生の絶頂期にいた。しかし、それは転落の始まりでもあったのです。

ドーピングなど様々な問題が噴出すると、最後には悲しい結末が待っています。ロードレーサーはどれだけの栄光を手にしても、凡人には理解できない苦悩や葛藤が待っていて安堵する気持ちが芽生える事はないのです。孤独な闘いなんだと、改めて感じるでしょう！

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3.ロードバイクを題材にした爽やか青春映画｢神さまの轍｣

ロードバイクを扱った作品は、本場である欧州を題材にしたものが多くなる傾向ですが、日本の作品も負けていません。今作｢神さまの轍｣は、幼馴染がロードバイクを通して友情を再確認し、共に成長をしていく、感動ストーリーに仕上がっています。

スポーツ映画によくある設定ですが、そこにロードバイクならではのレースなどの疾走感が伝わると、自分が昔好きだった趣味や学生時代の友人などを久しぶりに思い出してしまいます。日本を代表するとロードバイク映画であり、有名俳優も多く登場しているので、ぜひご覧になってみて下さい。

4.ロードバイクのアニメ作品最高峰｢劇場版　弱虫ペダル｣

異論もあるでしょうが、近年のロードバイクブームの一躍を担ったアニメ作品は、｢弱虫ペダル｣ではないでしょうか？漫画がアニメになる事はよくありますが、さらに舞台化や映画化までなったのは確実に人気がある証明なのです。

あまりにも有名な作品なので、細かな説明は割愛しますが、｢弱虫ペダル｣は高校生の自転車部の活躍を描いた物語です。主人公はアニメ好きにメガネという一見するとバカにされる様相なのですが、ロードレーサーとしての能力高さは疑いの余地がなく、その真面目さや仲間思い、不屈の精神などが共感を呼んでいます。今作の舞台は｢熊本火の国やまなみレース｣で、漫画にはないオリジナル物語なので、そこも魅力です。

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5.ケビンベーコンのメッセンジャー作品｢クイックシルバー｣

純粋なロードバイク、ロードレースの作品ではないですが、荷物を運ぶ自転車便の作品の中から｢クイックシルバー｣を紹介します。主役はアメリカを代表する有名俳優のケビンベーコンで、1986年の作品となります。いささか、今観返すと古いテイストがあるのは仕方がないですが、これが実によく出来た作品なのです。

ロードバイクの作品は、純粋なスポーツ物として感動するのは間違いないのですが、本物のレーサーに焦点を当てたものだと、あまりにもプロの技術や能力に圧倒され、自分でも始めようとする気はなかったりします。しかし、本作｢クイックシルバー｣は投資で成功したトレーダーが一転して失敗し、そこから今度はメッセンジャーの仕事を始めるのです。颯爽と街中を走るシーンがカッコよく、何だか自分もロードバイクを運転したくなる作品です。

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6.飯島直子＆草彅剛のダブル主演｢メッセンジャー｣

再び自転車便を扱う作品で、今度は邦画でタイトルもそのままズバリ｢メッセンジャー｣となります。1999年に公開された作品で、主役を担うのは若き日の飯島直子と草彅剛の二人で、少し懐かしさもありますが、これが見始めると意外な発見があったりして面白いのです。

飯島直子はバブル的な雰囲気を漂わせていますが、対する草彅剛は真面目に荷物を運ぶメッセンジャーを見事に演じています。その一方、自転車便同士のレースや妨害工作など、実際には有りえない展開も続きますが、エンターテイメント作品とするなら十分楽しめる範囲です。

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7.女性ロードレーサーの名作｢レーサー/光と影｣

ロードレースはその過酷な世界から男性が活躍している印象が強いですが、女性選手も欧米では大人気となっています。その第一人者と言っても過言ではない、かつての名選手ジュヌビエーブ・ジーンソンについての伝記作品が｢レーサー/光と影｣です。

中身は、先ほど紹介した｢疑惑のチャンピオン｣の女性版と言っても間違いないです。ジュヌビエーブ・ジーンソンも若い時は連戦連勝で栄光を掴みますが、その後はドーピングが発覚しそうになり転落を辿る波乱の人生となっています。男子選手のドーピングは想像できますが、女子選手の場合は余計にリアルに感じるので、そこがこの作品を特別な一本に仕立て上げています。

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8.兄弟選手のドキュメンタリー作品｢ロード・アップヒル｣

ツール・ド・フランスを扱った作品の中でも、兄弟選手にスポットを照らしたドキュメンタリー作品は珍しいのではないでしょうか？本作｢ロード・アップヒル｣は2011年に公開され、主役はアンディとフランクのシュレック兄弟です。この二人は、ロードバイクの世界では誰もが知っている有名選手で、試合だけでなくトレーニングなど舞台裏が満載な良質なドキュメンタリーに仕上がっています。

ツール・ド・フランスは無理でも、これから自転車競技を始める人や大会に出場する目標がある人には、ぜひ一流選手の普段の様子や心構えを知る意味でも大変意味がある作品です。