「富士の国やまなし Mt.富士ヒルクライム」 試走に行ってきた | アフログ

「富士の国やまなし Mt.富士ヒルクライム」 試走に行ってきた

来週開催される「富士の国やまなし Mt.富士ヒルクライム」の試走に行ってきた。
試走の参加者は岡山から自分含め3名、Kokaさんの関東の友人が9名と大所帯。
レンタカーを借りて岡山から9時間かけて到着。
道中は自転車談義で全く退屈しなかった。

宿はリゾートイン芙蓉というところでスタート地点まで車で6分という近さ。
温泉でしっかり脚を回復させ早めに就寝。

翌日8時半に集合予定だったがKokaさんの友人何名かが渋滞にハマり、スタートは10:30頃となった。

Kokaさんは本番想定でリアライトまで外すという本気ぶり。
下山用の荷物もベストタイプのウィンドブレーカーのみ。
対して自分は長袖ウィンドブレーカー、インナー、予備タイヤ、修理キットなどなどいつもの練習用装備。
ただ、これが失敗だった。

目標のシルバーペースでの配分表をステムに貼ってスタート。
試走の場合はスバルラインの料金所で料金を払う必要があるため3~40秒ほど足止めがある。
料金所を超えて5kmほどは配分表のペースで進んでいたが、6km過ぎたあたり(20分)でペースに着いていけずKokaさんから千切れてしまった。

結果そのまま少しシルバーペースよりも遅いペースで進んでゴール。
正確なタイムは分からないがおそらく79分前後

うーんシルバーには絶望的なタイムだ。
もう少しイケるとナメていたのでショックである。

で、今まではあまり気にしていなかったバイクや持ち物の軽量化に臨んだ。

持ち物を軽量化(+空力)してみる

本番までに少しでも軽量化しないと不安すぎる。
不幸中の幸いか試走では荷物を割と多く持っていたのでこのあたりを片っ端から測ってみる。
髪の毛も切ったぜ(切る予定だったけど)
ただし空力効果を狙ってシューズカバーを追加する予定

  • ウィンドブレーカー -207g
  • インナー -128g
  • ツールセット -269g
  • パンク修理剤:クイックショット +63g(こいつだけは持っていかねば)
  • 携帯電話 -136g
  • アイウェア -33g
  • ジャージ上:ラファ -190g(重いので本番は軽いのに交換)
  • ジャージ上:WAVE +127g
  • シューズカバー(空力効果):+98g
  • 髪の毛 -40g

合計:-715g

WAO!かなり減ったYO!
楽しくなってきたので自転車も。

自転車を軽量化してみる

  • リアライト -18g
  • ボトルケージ(1個要らん) -38g
  • ボトル:ラファ -70g
  • ボトル:ツールド大山の参加賞 +52g
  • ドリンク(試走時は500mgいれてたので減らす) -200g
  • 予備タイヤ -363g
  • フロントライトホルダー -17g
  • タイヤ:Continental Sprinter -600g
  • タイヤ:TUFO S-LITE < 215g +430g
  • サドル:paradigm RL -215g
  • サドル:Paradigm RXXXL Carbon +150g

合計:-889g

WAAAAAO!さらに減った。
足回りであるタイヤは少し怖いけどネットでの評判もいいみたいなので事前に走ってみて大丈夫そうなら替えていく。
なんせ今のタイヤが25Cで重量級なので軽量化するにはここが避けれないのだ。
回転体なので効果もデカそうだし。

結果持ち物+自転車で-1,604gの軽量化に。
1.5リットルのペットボトルを持って走っていると思うと想像するだけで疲れる。。笑

  • 1kg減で1.25%短縮すると言われているので-95s
  • 料金所で停められた:-30s
  • 実はゴールがよく分からずラスト300mが一般的なタイムより30秒遅いので本番はもがいて短縮:-30s
  • ドラフティング効果ほぼなし:少なくとも全体の1%は恩恵があるとしても-47s
  • シューズカバーの空力効果。40kmTTで30秒減とのことで根拠はないが-7s
  • メイタンのCCCでカフェイン300mg取ってパフォーマンスUP:諸説あるが1%はあると信じて-47s

半ば無理矢理だが合計256秒短縮できそう。

79分-256秒=74分44秒(目標75分切り)

イケる!と信じる(笑)

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