第17回 Mt.富士ヒルクライム公式ホームページがオープン。主催者選抜とJプロツアーは同時スタートに! | アフログ

第17回 Mt.富士ヒルクライム公式ホームページがオープン。主催者選抜とJプロツアーは同時スタートに!

2020年開催の第17回 Mt.富士ヒルクライム、通称「富士ヒル」の公式ホームページがオープンしていました。今回から今までの富士ヒルとは違う点が多いので注目ポイントや注意点などをまとめてみました!

 

開催日は2020年6月7日(日)、エントリー受付は2020年3月1日(日)20時~

開催日は見出しの通り2020年6月7日(日)で、受付は前日の2020年6月6日(土)です。
受付は前日の6月6日(土)のみで当日受付はないので注意が必要ですね。

エントリー期間は2020年3月1日(日)20時~3月31日(火)です。いつもエントリーしようとしてもなかなかエントリーができないという「エントリー峠」を超えないといけませんが落ち着いて根気よくエントリー作業をしていればエントリーできると思います。

Jプロツアーの参戦について

JBCFの告知でJプロツアーが富士ヒルへ参戦するという暫定の情報が流れましたが富士ヒルのホームページにも掲載されており確定のようです!

Jプロツアー2020に富士ヒルが!

主催者選抜クラスとJプロツアーは同時スタート!

主催者選抜の扱いはどうなるの?ということがSNS上では話題になってましたがちゃんと主催者選抜は継続するようです。

しかし!驚いたのがJプロツアーと主催者選抜が同時スタートだそうです!

これはあまり予想してませんでしたが富士ヒルの規模だといつも出走スケジュールがパツパツなので同時にスタートすることでスケジュールをこれ以上伸びないようにしたのかもしれませんね。

総合優勝は「Jプロツアー・主催者選抜男子総合1位」

「総合優勝」はJプロツアーと主催者選抜の中で一番速かった選手というルールらしいです。

Jプロツアーと主催者選抜はそれぞれリザルトが出ますがこれはある意味同じカテゴリーでのレースという感じがしますね。

ホビーレーサーVSプロ?

当然Jプロは主催者選抜の選手より遅くてもプロカテゴリーの中で一番速ければJプロツアーのポイントや順位などに影響がない事になりますがプロとしてホビーレーサーには負けられないという想いも錯綜しそうでなかなか展開がどうなるか面白そうです!

ホビーレーサーとプロが同じ土俵でレースをするということになりますがヒルクライムに特化したホビーレーサーはオールラウンドに走る必要があるプロよりもヒルクライムにおいては速いのでは?という予想もSNS上では上がってます。

でも富士ヒルのコースプロフィールは勾配が緩く集団効果が充分得られるのでプロは当然チーム体制でエースを勝たせるように動いてくるので単騎のホビーレーサーは不利なのかな?と。

いずれにせよ面白い展開が期待できそうなので色々と楽しみです。

注意点や色々と気になること

【注意点】今回から当日の荷物預かりはなしに!

第16回までは下山用の荷物の預かりが当日までOKでしたが今回からは前日の預かりのみとなっています。

サービス低下という声もありますが少しでも混雑を緩和するための決定なのかな?と思います。

ただ富士ヒルは当日の天気が悪い事が多いので雨が降ったり気温が低い場合、特に上位を狙う選手は重くて邪魔になる防寒具をしっかり着込むなんて事は難しいので薄くて軽い防寒具などの対策が必要そうですね~。

バイクの重量規定はどうなるのか?

JBCFの規定に「 自転車の重量は6.8kgを下回ってはならない 」というのがあります。Jプロツアーの選手は当然規定が適用されると思いますが、主催者選抜の選手はどうなのか?が気になります。

まあ普通に考えると規定は適用されないと思いますが同時スタートである意味同カテゴリ的なレースなので規定によるプロのハンデ感が漂いそうです。

JBCFでエントリーしたらフィニッシャーリングはもらえない?

Jプロツアー以外のJエリート、Jフェミニン、JユースもJBCFとしてエントリーできるそうですが完走タイムに応じてもらえるフィニッシャーリングはもらえるのか?が少し気になります。

まあこれも普通に考えるともらえないでしょう。

となるとフィニッシャーリングが欲しい実業団の選手は一般カテゴリーでエントリーしないといけないかもしれないですね!

でもそうするとJBCFのポイントは付かないので悩みどころですね・・!

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