結論:毎日やると速く走れるようになってパワーも上がった
結論から書きます。自分はロードバイクのトレーニングを2年間ほど毎日続けたら時速28km/hで20kmも走れなかったのが時速33km/hで100km走れるようになりました。
また、FTPが40W上がってパワーウェイトレシオが3.6W/kgから4.6W/kgになりました。
やってみて分かりましたが毎日少しずつ負荷を高めていくようなトレーニングをすると速く走れるようになると思います。
トレーニングを毎日続けるメリットは?
ルーチン化できる
ロードバイクのトレーニングを毎日続けることによってトレーニングがルーチン化します。これが最大のメリットかもしれないです。トレーニングで最も重要な事の一つが「継続」です。継続することによって少しずつ能力が上がっていきます。毎日続けているとトレーニングすることが「当たり前」になっていきます。これはかなり重要です。
漸進性過負荷の原則
トレーニングの理論に「漸進性過負荷の原則」という理論があって「漸進性」とは「少しずつ」という意味で、「過負荷」は「負荷を与える」という事です。
人間の身体は「少しずつ負荷を与え続けることで能力が向上していく」という理論です。
毎日トレーニングするとこの漸進性過負荷の原則に従って少しずつ負荷を与えていくことがやりやすいと思います。
オーバートレーニングにならないのか?
トレーニングの内容次第だと思います。
毎日限界以上の高い負荷を与え続けるようなトレーニングをし続けるといずれオーバートレーニングになると思いますが、皆さんが思っている以上にそう簡単にはオーバートレーニングにはなりません。
体力が向上すると回復力が高まってくる
毎日やってみると分かりますが最初の頃は疲労が溜まってどんどん疲れてきます。ですが1~2ヶ月ほど続けていくと毎日走っているのに徐々に疲労が回復してきます。トレーニングの疲労に対して回復力が追いついてくるようになるのです。

パワートレーニングをやっていると分かりやすいのですが、上の図のように漸進性過負荷の原則に従って少しずつ負荷を与えていくようにトレーニングを続けると「CTL」という「体力」を示す値が向上していきます。すると「TSB」という「調子」を表す値が最初はかなりマイナスの値ですが徐々にプラスに転じてくるのです。
これはつまり体力が上がるにつれて回復力も上がっているということになります。
また同じトレーニングをしていても最初の頃と3ヶ月、4ヶ月と経過した頃では感じる疲労感も全然変わってきてどんどん楽にこなせるようになります。

回復する必要はあります
いくら回復力が高まってくるとはいえトレーニングの原則として適切な負荷を与えて回復させることで強くなるという理論があり、回復はどこかでちゃんとする必要があります。ただし全く自転車に乗らずにガッツリ休むという事をする必要はありません。休みすぎると体力が逆に低下したり日々のルーチンが崩れてしまってやる気がなくなったりします。
3~4週間に1週、回復週を設けると良い
毎日続けていくと3~4週間くらいの周期でかなーーり疲労感が強くなる時が現れると思います。
そんな時は「練習をせずに休む」のではなく「練習のボリュームを落とす」ことで「いい感じに回復」します。
回復週の次の週は通常のトレーニングに戻しますが回復週の前よりも明らかに脚が軽くて強くなっていることを実感できると思います。
自分はこれをサイヤ人現象と呼んでいます(笑)
ということで、ぜひみなさん毎日トレーニングしてサイヤ人目指しましょう!(笑)
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