今回はロードバイクでも人気のヒルクライムでの「激坂の登り方のコツ」を書きます。
基本的なヒルクライムのコツについてはこちらでも書いてますので参考にしてみてください。
【ロードバイク】ヒルクライム11のコツ【コツで速くなります!】激坂では引き足を使うのがコツ
ズバリ激坂の登り方のコツですが「引き足」を使うことです!
8時~11時あたりで引き足を使うことによって「踏み足」のトルク(踏む力)をプラスしてやるイメージです。
このコツをうまく使えば引き足を使わない時よりも楽に激坂を登れるようになりますよ♪
引き足と踏み足って?
引き足と踏み足は文字通りで、ペダリングの際に踏んでいる(前に出ている)ほうが踏み足です。
踏み足の逆の足でペダルを引き上げる事を引き足と言います。
ビンディングシューズとペダルを使うとシューズとペダルが固定されるので引き足がしやすくなります。フラットペダルでは引き足はなかなか難しいと思います。
【ロードバイク】シューズのおすすめ20選!を用途別に紹介するよ!選び方や種類も徹底解説! 【ロードバイク】ペダルの選び方とおすすめペダル4選!【ビンディング?フラペ?】引き足は踏み足をサポートするために使うのがポイント
踏み足の力に引き足の引っ張り上げる力が加わるのでまるで2倍の力になりそうなイメージですが実際は引き足を使いすぎてしまうととても疲れます、、。
力が増えたとしても疲れてしまっては意味がありません。
コツは「踏み足をサポートする程度に引き足を使う」事です!
引き足ですこ~しだけ踏み足をサポートしてやることでトルク(踏む力)も増えつつ疲れにくいという走り方ができます。
激坂だとペダリングの回転数(ケイデンス)がゆっくりになるので引き足の感じをつかみやすいのでやりやすいと思います。
プロ選手の新城幸也も激坂で引き足を使う!
先日NHKで放送されている「チャリダー」という番組でツール・ド・フランスなど大舞台で活躍している日本人のプロロードレーサー「新城幸也」も激坂では引き足を使う!と言っていました。
プロロードレーサーが使っているなら間違いなし!さあ今すぐ練習しましょう!
※ちなみに平地でも引き足を使うらしいです(激坂での引き足の使い方とは少し違うようですが)