ロードバイクに乗る際に着用する「サイクルウェア」。
最初はあのピタッとした感じに違和感があるかもしれませんが、慣れてくるとその使いやすさを実感していくことでしょう。
サイクルウェアにもさまざまなブランドが展開されており、それぞれデザインなどが異なっています。見た目を気にする人やサイクルウェアにもしっかりとコーディネートがしたい人にとってはブランド選びも重要なところです。
そこで今回はサイクルウェアのブランドを紹介していきます。
サイクルウェアはブランドで選んでみる!
「サイクルウェア」とAmazonなどで検索すると多様な商品がヒットします。安いものから高いものまでさまざまですが、やはりおすすめとしては有名なブランドから販売されている商品です。
有名なブランドのサイクルウェアはデザイン性も高いですし、性能面も充実しているものが多いです。サイクリングでのコーディネートを意識する人はおしゃれなウェアを購入した方がいいですし、より高い機能を求めている人にも有名ブランドがおすすめです。
そして、サイクルウェアのブランドにも数多くの種類があります。数あるブランドから自分の気に入ったウェアを購入できると良いでしょう。
高いウェアと安いウェアの違いは?
有名ブランドのサイクルウェアは総じて1万円以上するような高いものが多いです。サイクルウェアに1万、2万と出すのは気がひけるかもしれませんが、では安いウェアと高いウェアどのような違いがあるのでしょうか。
ここではウェアの価格による違いを解説していきます。
やっぱり高いウェアは性能が違う!
サイクルウェアの性能面でいうと吸汗性や速乾性、伸縮性、通気性などが挙げられます。
サイクリング時でも汗をしっかりと吸収し、ドライで快適な状態を保つことができます。そして、何より伸縮性に優れ体によりフィットするようなウェアであれば、ウェアが空気抵抗になるのを防げます。
着た時に生地が余るよなウェアだと走行中ヒラヒラと風になびいてしまい負担が大きくなってしまいます。
やはり高いウェアになってくると、こういった部分の性能が向上し、より快適なサイクリングが楽しめるようになります。
やっぱり高いウェアはデザインが良い!
もちろん安いウェアの中にもデザイン性に優れたものがありますし、プロチームのレプリカジャージなども購入可能です。
やはり有名ブランドになるほどデザインにも気を遣っており、よりおしゃれなウェアが手に入ります。
サイクリングに見た目のかっこよさを重視するという人におすすめです。
やっぱり高いウェアはアフターサービスがちゃんとしてる!
安いウェアだと売ったら売ったきりの状態になることが多いですが、有名ブランドの場合、アフターサービスを行なっていることがあります。
例えば、ウェアの修理サービスなどが挙げられますが、高くても長く愛用できるサービスを実施しているので、コスパのことを考えても高いウェアの方がおすすめです。
やっぱり高いウェアは耐久性が高い!
安いウェアになってくるとすぐに生地が伸びてしまったり、色落ちなどが起きてしまいます。
そういった部分も高いウェアの方が優れているでしょう。
安いウェアは後悔することが多い!
初めてサイクルウェアを購入するときに、あまりお金を出せないからといってAmazonなどで3000〜5000円ぐらいのウェアを購入することがありますが、結局のところ後悔することが多いです。
安いウェアは性能面でも劣りますし、走っている中で「もっとこうだったらいいのに….」と思うことが頻発します。そうなるのであれば最初から高いウェアを購入して快適に走ることをおすすめします。
おすすめのサイクルウェアブランドを紹介
ここではサイクルウェアの有名ブランドを紹介していきます。有名なブランドばかりなので迷ったらこの中から選んでみましょう。
パールイズミ(PEARL IZUMI)
日本のサイクルウェアブランドでもある「パールイズミ」は、国内で約60年サイクルウェアのトップブランドとして存続しています。日本人の体型にフィットしたデザインと、日本の気候を意識して設計されたウェアは日本メーカーの強みでもあります。
カステリ(CASTELLI)
ヨーロッパでも有力な地位を獲得しているイタリアのブランドです。各国のプロチームにもウェアを供給しているという実績もあり、高い機能性が持ち味となっています。ロゴマークのサソリはもはや定番です。
シマノ(SHIMANO)
日本の自転車部品メーカーでもある「SHIMANO」は、ありとあらゆる自転車関連商品をラインナップしています。その1つがサイクルウェアでSHIMANOらしい機能性と品質の高さに強みがあります。シンプルなデザインは選びいやすいですし、徹底的にこだわられた快適さが強みです。
スポーツフル(Sportful)
イタリアのブランドでもある「スポーツフル」は、元々クロスカントリースキー用のウェアを作ってきたメーカーでした。冬場の厳しい環境でも高いパフォーマンスを発揮するために作られたウェアの技術を用いて、機能性の高いサイクルウェアを製造しています。
プロチームへの供給実績も多く、プロからホビーライダーまで幅広い商品展開が魅力です。
JSPORT
日本のスポーツ有料放送でもある「JSPORT」では、公式グッズとしてサイクルウェアを販売しています。
人気自転車漫画「弱虫ペダル」やアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」とコラボしたウェアや、三大グランツールをモチーフにしたウェアなど目を引くデザインが魅力です。
最近では、新城幸也選手とコラボしたオリジナルサイクルジャージの販売も行なっていました。
ラファ(Rapha)
イギリスのウェアブランド「ラファ」。
サイクルウェアにデザイン性を持たせたことで一気に人気を集めました。
シンプルなのに洗練されたデザインは、ライダーを美しく魅力的に仕上げてくれます。
おしゃれ好きのライダーに特に人気が高いウェアブランドです。
カペルミュール(KAPELMUUR)
日本初のサイクルウェアブランド「カペルミュール」。
おなじみのライオンマークとカジュアルなデザインが魅力となっています。機能性を持ち合わせながらも、街中でも違和感なく切られるデザイン性が特徴です。
ルコックスポルティフ(le coq sportif)
フランスの総合スポーツブランド「ルコックスポルティフ」。日本でもスニーカーやゴルフ用品などでお馴染みとなっています。幅広いラインナップを特徴としており、上品なデザイン性の高さが魅力です。
まとめ
サイクルウェアの有名ブランドを紹介していきました。サイクルウェアを購入するなら上記のようなブランドから購入してみてください。サイクリングをより快適におしゃれにしてくれること間違いありません。