ロードバイクのタイヤって寿命あるの!?そりゃあるよね?で、寿命はどれくらい? | アフログ

ロードバイクのタイヤって寿命あるの!?そりゃあるよね?で、寿命はどれくらい?

悩めるネコ
悩めるネコ

ところで、ロードバイクのタイヤって寿命あるの・・?

あふろ
あふろ

そりゃあるわ!笑

ロードバイクは全てのパーツが消耗品と言われるように、乗りつづけていく中で定期的な交換が必要となります。交換の目安として覚えておきたいパーツの「寿命」ですが、どういった部分を見て判断すればいいかわかるでしょうか。

今回はロードバイクのタイヤについて、寿命や交換の目安、長持ちさせる方法をまとめていきます。

寿命が切れたタイヤは危険!

ロードバイクのパーツが寿命を迎えていくと不具合が起きやすくなったり、破損などが急に起きたりしますが、特にタイヤの場合、寿命が切れたものを使い続けることには大きなリスクが伴います。

①寿命が切れたタイヤはパンクの可能性が上がる!

交換時期を迎えたタイヤを使うとパンクする可能性が上がります。単純に乗り続ける中で、タイヤの表面が摩耗したり、傷がついたりすることによって、タイヤが持つ耐パンク性能が下がってしまいます。

本来であれば何ともないような石や段差を通過したときでも、寿命が切れたタイヤの場合パンクを招いてしまう可能性が高まってしまいます。

サイクリング中にパンクすると走れなくなってしまいますし、交換にも時間を取られます。また、パンクしやすいタイヤでまた走ると、次のパンクもすぐに起きてしまいます。

チューブ代などを考えても、タイヤは早めに交換しておいた方がいいといえるでしょう。

②寿命が切れたタイヤはスリップしやすい!

タイヤには、それぞれグリップ性能を持たせるものが施されています。タイヤを使い続けることによって、これらのグリップ性能は下がってしまいます。グリップ性能が下がると、濡れた路面やカーブなどでスリップする可能性が高まります。

ロードバイクに乗る中で、1番のリスクは落車です。落車による怪我はもちろんですが、車道を走っていると後続車などに追突される可能性もあります。

落車を引き起こしやすくなるタイヤはすぐにでも交換した方がいいでしょう。

ロードバイクタイヤの寿命はどれぐらい?

寿命を迎えたタイヤを使っていると非常に危険であることはわかりましたが、では、どのような基準でタイヤの交換時期を見定めればいいのでしょうか?
ロードバイクタイヤの寿命を見極めるための目安を紹介します!

①見た目で判断しよう

ロードバイクのタイヤには「スリップサイン」と呼ばれる交換の目安を測れるものがあります。タイヤの表面に現れる小さなくぼみのようなものなのですが、これがタイヤに見られるようになったら、交換時期を迎えているという目安になります。

また、タイヤの表面にわかりやすい傷や亀裂などがあった場合も交換したしたほうがいでしょう。

②形で判断しよう

タイヤの表面がどのような形になっているかでも判断することができます。新品のタイヤの場合、正面から見ると曲線になっていますが、使い続けるとこれが徐々に台形に近づいていきます。

タイヤの表面がまっすぐになるほどすり減っている場合、交換した方がいいでしょう。

③距離で判断しよう

走行距離もタイヤ交換の目安となります。乗り方による程度の差はありますが、目安としては3000km~5000kmが寿命といわれています。

サイクルコンピューターなどを使えば、これまで走ってきた距離を知ることができますが、これらの情報を見てタイヤ交換の基準とすることもできます。

タイヤの寿命を伸ばすには?

タイヤの扱い方によっては寿命を伸ばすことも可能です。やはりできるだけ長く使いつづけられた方がいいですよね。ここではちょっとしたポイントでロードバイクのタイヤの寿命を伸ばせる方法を紹介していきます。

どれも簡単な方法なのでぜひやってみてください。

①ローテーションしよう

ロードバイクのタイヤは前輪と後輪でかかる負荷の大きさが異なります。より体重がかかる後輪の方が負荷が大きく消耗も早くなります。

なので、定期的に前輪と後輪のタイヤを入れ替えるローテーションを行うことによって、タイヤの消耗具合を同じにすることができます。

そのままにしておくと後輪だけ極端に早く消耗してしまうため、交換のタイミングが前後でバラバラになってしまいます。

②正しい向きで装着しよう

ロードバイクのタイヤはどちらの向きでも装着することができますが、実は正しい向きが設定されています。正しい向きで装着した方がタイヤの性能をしっかり得ることができます。

向きを知る方法としては、多くのメーカーの場合、タイヤの表面に向きを示した矢印が記載されていることが多いです。それに従ってタイヤをはめるようにしましょう。

③室内で保管しよう

やはり室内で保管した方がタイヤの劣化を防ぐことができます。紫外線や湿気などによってタイヤのゴムが劣化しやすくなってしまうので、できるだけ室内で保管するようにしましょう。

まとめ

ロードバイクのタイヤの寿命についてまとめていきました。タイヤを長持ちさせる方法をやっていきながら、適切なタイミングで交換していきましょう。

めんどくさいからといって交換しないままでいると事故のリスクが高まってしまいます。ロードバイクは全てのパーツが消耗品。できればタイヤ交換などの手順も覚えておくと便利です。

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