六甲山は色んな意味でデカかった。神戸遠征で学びを得た話。 | アフログ

六甲山は色んな意味でデカかった。神戸遠征で学びを得た話。

3/12(日)にライドのお誘いを受けて神戸の六甲山へ。

誘っていただいたKさんは岡山も行けますとの事だったけど一回、六甲山を走ってみたかったのでこちらからリクエスト。

10分前に集合場所のローソンに着くとすでに5〜6名の方が。
ZwiftやTwitterで接点のある方も。

挨拶や雑談をしていると最終的に10名くらいの大所帯になりライド開始。

と言ってもスタート数分でいきなり六甲山(再度山〜六甲山頂)の22kmのセグメントのアタックが始まる。

自分は初めて走るのと、先日までの疲労が溜まってるので皆さんには着いていかずに下見も兼ねてゆるめに。

スタートからいきなり20%近い斜度から始まりアップダウンやコーナーが多く、それが30分ほど続く。

たんたんとヒルクライムするような感じのコースじゃなくて短い登りをガッと登って下りで休んでをくり返すインターバル的な走り方が速く走れる感じで下りやコーナーが苦手な人には難易度が高めかも。

途中Tの字があって右折するとコース後半。

ここからは斜度が緩くなりアップダウンもほとんどなくたんたんとヒルクライムするような感じ。

後半も少し下りやブラインドコーナーがあってスピードも出やすいのでガチでTTするのはちょっと怖いなーというコースだった。

六甲山山頂に着いたらワイワイ雑談。
BさんがTwitterによくアップしている謎のポーズをみんなでとって記念撮影!
まさかこのポーズを自分がとる日が来るとは・・w

雑談に夢中すぎて写真も撮らず風景もちゃんと見てなかった(笑)

六甲山山頂でほとんどの方は帰られて自分を含めて5名で六甲山の北側にあるパン屋へ。

六甲山の下りは斜面が急で、ところどころガタガタしてて結構怖かった。ブレーキしまくってしまったのでDISCロードで良かったなと思った。リムカーボンだと溶かしてたかもしれない。

他の方は慣れてるのか下りが上手なのかスイスイ下っていかれてた。すごい。

BENCHiというパン屋に到着。
惣菜パンがメインらしく色んな惣菜パンが並ぶ。
そして一つ一つがかなりデカくて普通の惣菜パンの1.5〜2倍はありそう。

2個食べたら腹パンになりそうなボリューム。
自分は極厚のベーコンパンとあんぱんをチョイス。

近くの公園へ移動して雑談しながら昼めし。
ベーコンパンはベーコンが柔らかくて甘い。
ポテトサラダも入っていてめちゃくちゃ美味しかった。
またリピートしたい。

公園で雑談しているとクライマーがよくやる過剰な減量とドカ食いを繰り返す話になった。

その時に、六甲山メンバーの中に富士ヒルゴールドクラスがチラホラいる中で余裕で一着(途中後ろの様子見に引き返したらしいw)だった剛脚のOさんが「自分は減量はしようと思ったことが無い。体重は日によって変動が激しいし一喜一憂しない。自然に減るなら別にいいけど。」と言われていて感銘を受け、学びを得た。

Oさんは「細けぇこたぁいいんだよ」を絵にしたような人で実に楽しそうにロードバイクに乗っていて、なんだか細かく色んな数値を気にしまくっているのがアホらしくなってきた。

帰りはもう1本「裏六甲クライム」という所だけ頑張るよ。との事で自分もそこだけ頑張ってみた。Kさんはもう流しますと言っていた割に結構踏んでいたw

まあ自分もさすがに疲労でそこまで踏めなかったけど気持ち良かった。

その後はお誘いいただいたKさんと雑談しながらゆるゆるゴールまで。レースではよく一緒になってたけどほとんど喋る機会がなかったのでゆっくり喋れて楽しかった。

今回、ライドのコースを考えて終始案内していただいたIさんは下りの遅い自分を分岐のところでちゃんと待ってくれたり平地も登りも移動時は飛ばしすぎずにとても丁寧で親切な方だった。パン屋のセレクトも最高だし、事前に告げていた帰りの時間にもピッタリで素晴しかった。

神戸のライドは顔見知りも増えて学びも得られてとても収穫の多いライドだった。

六甲山も人の器もデカかった。

皆さん富士ヒルに出られるという事だったので一緒のレベルで走れるように頑張らねば。