ロードバイクってヘルメットなしでもOK?【義務ではない!けど死んじゃうよ?】

ロードバイクの必需品の1つ「ヘルメット」。

ロードバイクの購入に合わせて買っておく必要のあるアイテムですが、その重要性をしっかりと理解しているでしょうか。

中には、ヘルメットを着用せずにロードバイクに乗る人も見かけますが、ヘルメットなしで走るといざというときに頭を守ることができなくなります。

今回はロードバイクにおけるヘルメットの重要性やヘルメットなしで走る危険性を解説していきます。

自転車のヘルメット着用は義務ではない!

まず法律上の扱いについて理解しておきましょう。自転車に乗る際のヘルメット着用については道路交通法によってルールが定められています。
法によると13歳未満の子供に関しては自転車乗車中のヘルメット着用の努力義務が課せられます。「努力義務」ということなので、絶対にしなければならないというわけではありません。

また、13歳以上に関してはヘルメット着用などの義務はありません。
その他条例によってヘルメットの着用に関する努力義務が規定されていることがあります。

これだけを見ると「ヘルメットを着けなくてもいいのでは?」と思ってしまいますが、そういうわけではありません。これはあくまでヘルメットを着用せずに自転車に乗ったとしても罰則などを受けることはないという意味であり、ヘルメットを着けなくても安全という意味ではありません。

ヘルメットを着用する重要性に変わりはなく、義務の有無にかかわらずヘルメットの使用が推奨されています。

※2019年10月現在の情報です

ヘルメットなしはヘルメットありに比べて頭部損傷による死亡割合が「4倍」

ヘルメットを着用することでいかに命を守ることができるのかというのを具体的なデータをもって説明していきます。

公益財団法人 交通事故総合分析センターが発表した「平成19年〜23年の頭部損傷による自転車事故死亡者の割合-ヘルメット着用比較-「交通事故分析レポートVol.97より」」のデータによるとヘルメット非着用に対して、ヘルメット着用の場合、頭部損傷による死亡の割合が1/4に減るというデータがあります。

つまりヘルメットありに比べてヘルメットなしだと死亡リスクが「4倍」という事でもあるのです。

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これだけでもヘルメットがいかに命を守っているかが理解できますね。ヘルメットを着用することで自転車事故の死亡リスクが大きく減少します。

子供や高齢者だけではなく、誰もが自転車乗車時にヘルメットを着用する必要性がわかります。ましてやロードバイクに乗る人は絶対に着用しなければなりません。

ロードバイクはスピードが出るため乗車中のリスクも大きくなる

ママチャリなどの自転車であればスピードも出ませんし、転倒などのリスクも少ないのでわざわざヘルメットを着用しなくてもいいと考えてしまうでしょう。
ただロードバイクに関しては時速30kmもスピードが出ることがありますし、車道を走行することになるため転倒や事故などのリスクも高まります。

転倒した際に大事な頭を守るのがヘルメットの役目です。いざという時に命を守ってくれるので、ロードバイクに乗っている人こそヘルメットを着用しなければなりません。

車道を走る以上は頭部を守るためにも絶対に必要

歩道をゆっくりと走るのに比べて、車道をある程度のスピードを出して走るのでは事故や転倒のリスクが高まります。

警視庁が発表しているデータによると自転車死亡事故での損傷部位のおよそ70%が頭部への致命傷となっています。

警視庁 自転車用ヘルメットの着用

https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/helmet.html

ロードバイクなど自転車で転倒する際は手を付くのも難しく、頭を直接地面に打ち付ける可能性も高くなります。固いコンクリートに頭を打ち付ければ死んでもおかしくありません。

正しいヘルメット選びも重要

ヘルメットの重要性は理解できたと思います。次に重要なのはどのようなヘルメットを選ぶかです。ヘルメットにもスポーツ用、子供用などさまざまな種類があります。また、商品によって品質にバラつきがあったり、しっかりと頭を守れるかなどを確認しなければなりません。
ここでは正しいヘルメットの選び方を解説していきます。

①安いヘルメットは避ける

Amazonなどで「ロードバイク ヘルメット」と検索すると3,000円ぐらいの安いヘルメットがヒットします。とりあえずヘルメットを被っとけばいいと思って、そういった商品を購入するのはおすすめできません。安いヘルメットは値段相応で質もそこまで良いわけではなく、触ってみてもわかるのですが、とても頭をしっかりと守ってくれるとも思えません。
大事な命を守るためのアイテムですから、そこはしっかりとしたメーカーの商品を選ぶ必要があります。ロードバイクに乗るのであれば、最低でも6,000円〜10,000円ぐらいのヘルメットを購入すべきです。
また、SGマークやCEマークといった安全基準をクリアしているものを選びましょう。そういったヘルメットであれば万が一の際にも頭を守ることができます。

おすすめのヘルメットをこちらにまとめていますので参考にしてみてください

ロードバイクのおすすめヘルメット。選び方と厳選10選

②頭にフィットするものを選ぶ

ヘルメットはただ被っていればいいというわけではありません。頭にフィットせずに走っているとずれてしまうようなものは避けましょう。ヘルメットを選ぶ時はできるだけ試着して頭にしっかりフィットするか、乗車中でもズレないかなどを確認してから購入するといいでしょう。
日本人の頭の形だとヨーロッパのメーカーのヘルメットは合わない場合もあります。そういったことを意識して日本メーカーのヘルメットを選ぶというのもいいですね。

日本人向けのおすすめヘルメットはこちら

ロードバイクのヘルメットで日本人におすすめの7選【日本人はコレを買っとけ!】

まとめ

ロードバイクにおけるヘルメットの重要性についてまとめていきました。ヘルメットの着用を習慣にすると、ヘルメットなしで走るのが逆に怖くなってしまうと思います。いかにヘルメットがサイクリング中の安心感に繋がっているか実感できます。
ヘルメットによって落車や事故による死亡リスクを減らすことにも繋がるので、ロードバイクに乗る人は特にヘルメットを着けて走るようにしましょう。