- 64’34秒
- 男子40〜44歳:18位
- 231W/56.5kgくらい
レースレポ以外も色々追記してみた。(レースレポの後ろに追記してます)
自分のためというのもあるし、もしこんな情報でも参考になる人がいたら幸いです!
レース
作戦とか
レースはサイコンも見ずに何も考えずに感覚のみで走ってみようと思っていたけどやっぱり直前で徹底的に計画的に考えてゴールドを狙いに行くことに変更。
時間が長いから感覚だけだと失敗する確率が高い。
30分までのヒルクライムなら感覚と気合いでいけたりするけど。この辺は人にもよるかなぁ。自分は無理。
で、ペース配分は料金所と駐車場ごとを目安にする。
◯合目看板や◯km看板よりも明らかに分かりやすいので。
- 料金所:1:30〜1:50
- 一合目下:10分台
- 樹海台:28分台
- 大沢:47分台
- 奥庭:58分台
1〜2分ほど余裕を持ってるのでこれでいければ条件良ければ63分切れるくらいのペース。
作戦はゴールドトレインに乗るor作る
。トレインの力を最大限に利用させてもらう。
2年前はトレインの先頭、去年は少人数で走ってトレインを利用しないと厳しいということが身にしみた。
確実にゴールドを狙いにいくのはスギケンさん以外のスイミー。他にもにんにんさん以外のEMU。このあたりの方の動きを要チェックする事にした。
レーススタート
スタートの並びから周りのジャージーを要チェック。もうここからすでにレースは始まっている(笑)スイミーの前に位置取る。
スタートの号砲が鳴りパレードラン。
スイミージャージがすぐ後ろに居る位置でキープ。Takaさんや大賀さんは前に上がっていくが、この2人が作るトレインは61〜62分ペースになるだろうから気にしない。
焦るのかチームメイトの中原さんは前に行きたがっている。まだ経験が浅いな( ^ν^)
結局計測ライン手前の交差点で前が詰まって団子状態になりそのままスタートラインを通過してスタート。
やはりTaka大賀組は速い。スギケンさんも行ってる。だが、今回はゴールドを確実に取りに行くので着いていく必要なしw
でも料金所までは先頭集団後方でなるべく脚を使わないように着いていってみる。それでも5倍くらい。
1:30で通過。クソ速い(笑)
この時点で見送る。
後ろを見たらめちゃくちゃ人がいるので下がりつつ合流していく。
と思ったら中原さんが「最後までアフロさんに着いていきますよ!」と言ってたのにいきなり先頭集団に着いていく(笑)
「中原さん速すぎるよ!」と叫ぶも全然聞こえていない。
まあ先頭集団は完全に年代優勝ペースなので落ちてくるはず。(5分後くらいにキャッチした)
なんとなくゴールドペースの集団ができつつ一合目下駐車場を通過。
10分30秒。
余裕でゴールドペースである。
閾値心拍以下で体感的も余裕があり、これはイケそうと判断した。
個人差はあるが自分の場合は一合目下で余裕がないと4合目あたりでほぼ絶対垂れてゴールドいけない。4合目まではいけるけどそこからの低酸素に耐えれない。逆に余裕あればいけるフラグが立つのである。ここテストに出るところ。
この時点で周りに「余裕あるよー。ゴールドペースよー。無理に上げなくていいよー。」と声かけしたような気がする。誰かも声出してくれてた。
声かけして意思統一するのが良いトレインを作るコツだと思う。
ツールなど海外のレースは声かけをかなりやってるらしく隙間の全くないトレインでも安定して走れるらしい。選手のテクニックもあるだろうけど。
声かけ大事。
みんなもっと喋ろう。
引き締まって集中もするし落車とかも減るはず。
一合目下過ぎたら斜度が緩んで人も集まりいい感じのゴールドトレインができる。
その後も上げ下げも少なくめちゃくちゃ快適!
ただトレインがでかいので前から10番目あたりを意識してキープ。後ろすぎるとトラブルに対応しにくい。
樹海台通過。
29分。
ゴールドペースだけどちょっとギリギリかも!
他の人もペースを気にしてるはずなのでこのへんから少しペースが上がった感じがした。
ふと前に「最強」の文字が入ったジャージを見つけたので「最強さんですか?」と聞いたら「はい!◯▲□ですね」と肝心な所が聞き取れなかった。後で動画が上がったら確認してみよう。
40分あたり走った所でRopaさんを見つけて声をかける。余裕そう!
右斜め前を見るとヤッシーさんが何かに手を振っていた。カメラバイクが撮影してるらしい。
ここで少し集団の緩みが伝わってきて危険な予感がしたので少し周りから離れておいた。
するとすぐに予感的中!やっしーさんの前方あたりで落車発生!少し離れておいたおかげで避けれたが危なかった。やっしーさんが巻き込まれたのが見えた。かなり余裕そうだっただけに残念過ぎる。
チームの練習でも余裕がある人が落車をすることがあった。余裕がある時ほど何か起こりやすくて危険なのである。
Ropaさんも中原さんも姿が見えない。巻き込まれたのかな?と気になるけど周りを気にしたら自分が落車しかねないので切り替える。
落車で集団が一気にピリついて集中モードに。「集中してこー、前を見よう!落車するよ!」と声かけも頻繁にしておいた。人は落車にビクついてるくらいのほうが安全に走る(笑)
このあたりでカンベさんが登場!
「これいけますかねー?」と聞かれたので「いけますよ!カンベさん、諦めんなよ!」と鼓舞。自分もそう言った手前、気合いが入った(笑)
カンベさんはゴールド取れそうで取れない、いつもレースで自分と同じくらいの成績、と、親近感がある人。今年こそはと練習していたが直前まで不調だったのでこのタイミングでカンベさんがいるのはめちゃくちゃ嬉しかった!絶対カンベさんとゴールド取るんじゃ!と思った。
いいペースで進行して大沢駐車場通過。48分。ゴールドペース!
しかも大沢から折り返したら少し追い風に!
ここから疲れが見えてくるところなので気合いをいれるために「声出したらパワー出るよ!」とまた声かけ。
そしたらみんなが「うおー!」って吠えだしてめっちゃ興奮した!一体感あって素晴らしい!
自分もこのへんから左のふくらはぎがピクピクしだして攣りかけてきたので安定と信頼120%のケツ筋に全集中(笑)
ボトルレスだから水もなし!
攣ったら終わる!
ふくらはぎ君、持ってくれ〜と願いながら奥庭の最後の登りを丁寧にケツ筋ダンシングで登る。
奥庭駐車場通過。
59分50秒。
ゴールドペースではあるが思ったよりギリギリ(汗)
平坦に大集団で突入!
かなり速い!
サイコンは危ないから見てなかったが体感でわかるほどかなり速い!w
あとでデータ見たら最後のトンネルまでav40km/hくらいだった。
トンネル1個目通過!
トンネル2個目通過!
サイコンチラッ!63分!
うおお!ゴールドいけそうやんけ!とワクワクしだす。
トンネル3個目通過!
ここでサイコンは見ずにゴールライン通過してからタイムを見ようと心に決める。
間に合うと思うと気がゆるんで遅くなる。
そんな緩みで間に合わなかったら最悪。
全部出してゴールへ踏むのが最速であり最善!
ゴールラインを通過!
サイコンを見る!
64分台の数字が目に入る。
数秒して実感が込み上げてきて一人でガッツポーズしながら「ヨッシャー!」と声を上げる。
ふと左前方を見るとカンベさんがいる!
「どうでした?」
「ゴールドいけましたー!!」
これを聞いた瞬間に涙腺が崩壊してマジ泣きしてしまった(笑)カンベさんも泣いてる気がする。
2人で泣きながら抱き合って喜びを分かち合った。
その後、五合目でみんなと合流して喜んだり悲しんだり笑い合ったり写真取ったり。
もうこれで一旦最後と言ってたタカさんもきっちりゴールド取れたのが嬉しかった。
下山してチームメイトと合流。
ひとべさんが我が事のように喜んでくれた。去年全然ダメだった時から色々気を遣わせてしまってすんません。手のかかる子ほど可愛いってやつですからね(笑)
他にも五合目や会場でZwiftやTwitterで繋がってる方とも会えて楽しかった!
みんなと喋ったり写真を撮りまくって、解散。
会場で吉田うどんを頂いて一人で食べる。
人生で一番美味いうどんだった。
やっぱり続けてたら良いことある。人生で一番美味いうどんが食える。
今後はゴールド単独でいけるレベルになってゴールドペーサーおじさんを目指します。
選抜もしっかり力付いたら走ってみたい。
記念受験とかしたいと思ってたけど貴重な選抜枠へ力もないのに申し込むのは気が引けるので慎重に検討ですな!
てことで、これにて富士ヒルの呪縛から解放( ^ν^)スッキリ~♪
パワーとかの考察
直前のFTPは274Wで56kg前後なので数値上だと4.9倍くらい。
レースは平均231W。体重おそらく56.5kgくらい。
約4.1倍でゴールド取れたことになる。
4.1倍とかほんとに?という感じ。
使ってるパワーメーターはGarmin Rally RS200で精度はかなり高いと思う。
低いパワーでゴールドペースで走れたのは以下の理由が考えられる。
- かなりフォームやら位置取りやら気にしてパワーを使わないように徹した。
- 機材の進化
- 天候コンディションの良さ
- 集団の大きさと走り方(上げ下げが少なかった)
- あと、パワーメーターが前に使ってたパイオニアより5%ほど低く出るのでシミュレーションよりも低くなりやすい気がする。シミュレーションはパイオニアのほうが合いやすかった。
なので条件やパワーメーターの種類によってはもっとパワーが必要になる可能性は高い。
ちなみにGarminRallyRS200とWahoo Kickr V5はほぼ一致する。KickrとAssiomaもほぼ一致するらしいのでこの辺のパワメ使っておけば自分のデータと似てくるかもしれません。
ゴールド取得を優先。パワーは低いほうがいい。
今回はゴールドを必ず取るという計画だったので順位とか好タイムとか一切考えない。ゴールドが取れればOK。
ってことでなるべくパワーを使わないように徹した。
今回はゴールド優先で脚は残ってれば残ってるほどいい。
というのもゴールドのペースに足りないとなったら「前で引きまくるしかない」というプランも考えていたので脚はなるべく温存させていただいた。
結果的に温存したままゴールド取れたので良かった!先頭引いてくれてた人には申し訳ないけどw
ただ天候が良かったせいか水分不足で脚がつりかけたのは危なかった。
やはり天候次第ではボトルは必要かも。
機材
総重量:6.3-6.5kg
詳細は以下
- フレーム:TREK Émonda SLR 9 Disc 2022(紹介記事)
- シフター・ディレイラー:ST-R9270/FD-R9250/RD-R9250
- クランク:FC-R9200(52×36)
- カセット:CS-R9200-12 (11×30)
- ブレーキ:BR-R9270(前後)
- ローター:RT-CL900[160mm]※前後
- チェーン:CN-M9100(12s)
- BB:セラミック(T47)
- ホイール:BONTRAGER RSL51 CL Disc ※前後
- タイヤ:Michelin POWER TT 25C(クリンチャー)※前後
- チューブ:Vittoria Latex 48mm + 延長バルブ ※前後
- サドル:ELITA ONE 240mm x 143mm
- ハンドル:Aeolus RSL VR-C 400mm – 110mm
- バーテープ:OGK BT-06
- ペダル:Garmin Rally RS200
- ボトルケージ:なし(ボトルレス)
- サイコン:Garmin Edge530
- サイコンマウント:BONTRAGER Blender
何でもかんでも軽量化はクエスチョン
ゴールドペースだとav20km/h以上かつ、ゆるい区間や最後の平坦だとかなり速度が出る。
全体の重量は軽い事に越したことはないとは思うけど空気抵抗や転がり抵抗はある程度優先したほうが良さそう。
特に接地面のタイヤ・チューブは転がり抵抗がかなり大事っぽい。
あと剛性を犠牲にしすぎた軽量化もあまり進まない気がする。
食事・サプリなど
なかなか書くのが面倒だけど未来の自分のためにも細かく書いておく。
レース前
レース前々日はむくまないように普通に。といいつつチョコモナカジャンボも。
ちなみにカフェイン抜きとか水抜きとか塩抜きとか普段と違うこと絶対しない。リスキーだから。
レース前日は移動しながらおにぎりとかあんぱんとかうどんとか炭水化物メインで適当に。
ドカ食いしないようにしつつ、そこそこは食べとく。
夜はコンビニの冷製吉田うどん
と、1日分のビタミンゼリーとかビタミン系ドリンク
当日はボトルレスにするのでミネラル麦茶たくさん飲んどく。
会場でマグオン買ったので足攣り対策で1包飲んでおく。
ざっくり3000kcalくらい。
レース当日
- 寝起きに缶コーヒー飲む。水も多めに。
- レース開始4時間前にセブンイレブンの塩おにぎり3個と一日分のビタミンゼリー
- ミトロング6粒、DHCヘム鉄2錠、ツーラン1包
- レース開始1時間前くらいに小腹が空いたのでコンビニの練り羊羹1個
- レース開始1時間前から少しずつ速攻元気(クエン酸1000m入ってるやつ)を2つ
- レース開始1時間前にメイタンゴールド1個
ざっくり1000kcalくらい。
カーボとウォーターとビタミンB1を意識
前日にミネラル麦茶をたくさん飲んどくとウォーターローディングになるし足攣り予防も期待できる。
カーボはしっかり入れとく。当たり前。
レース当日に体重が最軽量とかを狙うとパワー全く出なくなるから絶対やめましょう。
レース前日より1kg増えてるくらいでOK。
増えたその1kgはすべて燃料です。
ガソリンがない車は走らないw
ビタミンB1はグリコーゲンをエネルギーに変換する際に触媒となるらしくビタミンB1が不足しているとグリコーゲンの不完全燃焼につながるらしい。
乳酸も発生しやすく筋肉が疲労しやすくなるらしい。
カーボと一緒にビタミンB1摂りましょう。
サプリについて
サプリは1年ほど全く取っておらず、ミトロングは余ってたやつをたまたま発見してもったいないからという理由で富士ヒル2週間くらい前から飲んでたけど調子がいいような気がするのでやっぱり効果あるのかな?
ヘム鉄は最近取り入れた。普段から牛レバーを食べて鉄を意識してたけど鉄に関してはサプリのほうが絶対コスパ良さそうなのでサプリに変えた。
ツーランはレースの時だけ使っている。ツーラン飲んで攣った事ないがツーラン飲まずに攣った事はあるw
メイタンゴールドは現在ほとんど入手困難。成分がアンチ・ドーピング的にどうのこうのらしいw
行きつけのショップにたまたまあったので買った。
7年前に富士ヒル出た時も飲んで好調だったから願掛けも含めて今回飲んだ。心拍はいつも通りに上がったのでメイタンゴールドがどう影響したかは良く分からないw
クエン酸を体重x0.05gまで上限にして摂る
即効元気2個飲んだのはクエン酸を2000mg摂るため。
即効元気に含まれるクエン酸が脂質代謝を高めてレースで疲労困憊に至るまでの時間を延長してくれる。(クエン酸は体重x0.05gまで)
らしい!
体重x0.05g以上摂るとダメらしい。
写真で色々振り返る
↑今年はショップの方々に連れていってもらいました。運転は全部していただいて感謝感謝です。ありがとうございました。
↑いつもは浜松のほうから行ってるけど直前の台風の影響で高速道路が通行止め。長野経由で行ったw
でも長野の景色を初めて見たけどすごく気持ちよさそうだったので乗鞍に興味が出てきた!(フラグ?)
↑神坂の五平餅。
↑諏訪湖。台風のせいで茶色いw
高速道路通行止め、迂回ルートで工事渋滞、工事渋滞抜けたら事故渋滞・・。
14時間かけてハンター試験会場富士吉田市に到着。
さらに到着したけど台風のせいでスバルラインが荒れててレース開催するかが分からない過酷な状況。
富士ヒルは会場への移動も試験の一部なのです。
この後レース開催決定して歓喜w
↑前日の会場で別府史之選手と。8年前にショップのイベントで一緒に走って写真も撮ってもらった!これは縁があるぞ!と思ったw
↑会場でMSCのメンバーBさんとばったり。レースは選抜でプラチナ狙ってたけど61分半だったらしい。本人は悔しいだろうけどめっちゃ速いからしっかり誇ったらいいですよw
テンション上がってきた〜🤩ゴールド獲って完全燃焼します! pic.twitter.com/PL55h5vvrR
— あふろ (@ahuro555) June 3, 2023
↑今回はあふみージャージで出ると決めてた。
あと「ゴールド獲ります」と宣言した。
宣言しないと獲れない気がした!
言霊ってやつ?
↑レース当日の朝。五時半くらいに来たらさすがにガラガラだったw
レース直前。Bさんと中原さんと今回選抜のおがわのゆうちゃん!ゆうちゃん相変わらずいい笑顔するわ〜w
↑ゴール後、五合目からはっきり見えた富士山。7年前もド快晴で同じ景色だった!
↑ゴール直後のカンベさん。嬉しそうすぎるw
↑7年前に初めて富士ヒルに出た時と同じポーズで撮ってみたw
↑下山袋に入れておいたご褒美。寿司にしたかったけどリスキーすぎるのでやめた。
↑Takaさん、Nagiさん、いわもとさん。
Takaさんは一旦ゴールド狙うのは最後で。と言っていて見事ゴールド&年代入賞!さすが!
Nagiさんは初出場でゴールド目指してたけど富士山の洗礼を浴びてゴールドならず。でも66分6秒ってめちゃくちゃ速いけどなw
いわもとさんは63分51秒のタイムでも年代入賞ではないらしい。この年代はレベル高いw
↑うどん大好きみつぱさんと遂にエンカウント!うどん食べてたら繋がれました。70分切&年代優勝!すごすぎる!
↑2年前の富士ヒル試走メンバーの来年50歳のクニおじさま。63分55秒で年代入賞ですと。どんな身体してるんですか。
レース終わって富士イチ
日曜日は滞在して月曜日に帰る予定だったのでレース後に富士イチしてみた。
半分くらいは国道っぽいのでちょっとトラックとか怖かったけど半分は森林の中ですごく走りやすくて癒やされた。
でも御殿場からの登りが長くてまあまあだるかったww
富士イチを何も食べずにめっちゃ腹すかせてほうとううどん(大盛り)を食べた。が、、全くカロリー足りなかったw
てことでやっぱりチョコモナカジャンボ。
↑月曜日は少し観光しながらゆっくり帰りました。
↑帰ったらすぐに猫の「ぼんこ」が出迎えてくれたw
↑家で食べるメシがやっぱ美味いっすわ〜
と、、こんなところで2023年富士ヒル終了!また来年。