ZwiftPowerの機能を使ってデュアルレコードをする方法を解説します。
デュアルレコードをすると使用しているスマートトレーナーのパワーと自転車に付けているパワーメーターのパワーでどれくらい差があるのかを比較して可視化したり数値化する事ができます。
この記事ではスマートトレーナーのパワーとバイクのパワーメーターのパワーを比較する前提で説明します。
事前準備
Zwiftのアカウントが必要
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ZwiftPowerへの登録が必要
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Zwiftでアクティビティを記録しながら同時にサイコンも記録しておく
Zwiftにスマートトレーナーのパワーを接続し、バイクのパワーメーターはサイコンに接続します。
Zwiftの走行を開始したらサイコンも同時にスタートして、Zwiftの走行終了と同時にサイコンも終了してZwiftのアクティビティログとサイコンのアクティビティログ2つを記録しておきます。
デュアルレコードのやり方
①↓ZwiftPowerにログインし「Profile」にアクセスして「Analysis」をクリックします。
②↓「Create New Data Set」を押して登録画面を開く
③↓「Use .fit file from Zwift Activity」の項目のリストから比較したいアクティビティを選択します。Zwiftのほうでログを「公開」状態にしていないとここにアクティビティが表示されませんので注意が必要です。「Choose Power Source」の右側にある入力欄にスマートトレーナーの名前(例:KICKR v5)を入力しておきます。
④サイコンで記録したログからログファイル(fitファイル)を準備します。サイコンのメーカーによってログファイルの取り出し方は違います。Garminの場合はGarmin Connectにアップロードされたアクティビティからダウンロードできます。
Garmin Connectのアクティビティからログファイルをダウンロードする方法
アクティビティの詳細画面を開き、右上にあるギアのようなマークを押して「オリジナルをエクスポート」を押すとZIPファイルがダウンロードされるので解答するとログファイル(fitファイル)が入っています。
⑤ZwiftPowerの登録画面に戻り「File1」に先ほどダウンロードしたログファイルを選択します。「Choose Power Source」の右側にある入力欄にパワーメーターの名前を入力しておきます。
⑥「Visibility」という項目でPrivateまたはPublicを選びます。Privateはデュアルレコードの結果が自分だけしか見ることができませんがPublicにすると他人も見ることができます。
⑦「Create Data Set」を押します。
↓以下のようにデュアルレコードが表示されます。
以上、デュアルレコードをする方法でした。