COROS(カロス)心拍センサーのレビュー | アフログ

COROS(カロス)心拍センサーのレビュー

COROS(カロス)心拍センサーについて

自分はロードバイクのトレーニングで心拍計を使ってますが精度が良くないとあまり意味がないので精度が高い胸バンド式のものを使ってたのですが評判が良さそうだったので腕に巻くタイプのCOROS(カロス)心拍センサーを買ってみました。

結論から言うと、、めっちゃ良いです。早く買っておけば良かったですw

ちなみに読み方は「カロス」らしいです。コロスかと思ってましたw

公式の説明とスペック表

胸部心拍センサーより快適で着け心地が良いフィット感の調整可能、センサーの取り外しが簡単最新のマルチチャンネル光学センサーで高精度Bluetooth対応のデバイス最大3台まで同時接続可能装着検知機能付き、自動にペアリング可能連続稼働時間38時間、待機モード80日間マグネット式USBケーブルで充電

サイズ42.5 x 28.4 x 9.1mm
重量センサーのみ:9.7g
センサー+バンド:19g
材質ポリエステル、ナイロン、スパンデックス
センサーLEDライト5つと光検出器4つ
バンド腕周り:180 ~ 320mm
装着位置上腕(推奨)、前腕
接続Bluetooth
対応デバイス最大3台同時接続
データ送信リアルタイムの心拍数データ
防水性3 ATM
温度使用温度:-20°C to 50°C
保管温度:-20°C to 60°C
充電温度:0°C to 45°C
バッテリー連続稼働:38時間
待機時間:80日間
容量:55 mAh
充電時間の目安:2時間未満
充電ケーブル:USB Type-A(マグネット式)

外観とか

COROS(カロス)心拍センサーの良いところ

光学式なのに精度がかなり高い

まず精度がかなり良いと思いました。

胸バンドと比べても違いが分からないくらい反応が良いです。

急激な心拍の上昇にもちゃんと反応してくれます。

光学式の腕時計タイプの心拍センサーは最近では性能が上がってきてるものの精度や反応が遅い気がしますがCOROSの心拍センサーはそんな事はありません。

装着検知機能でスイッチなし、はめれば動作モード、外せば待機モード

装着検知機能がついていて本体にはONOFFのスイッチがありません。

腕にはめると自動的に心拍を拾う動作モードになって外すと待機モードに切り替わります。

スイッチを押してオンオフするわざらわしさやオンやオフにし忘れるという事がありません。

上腕にはめるのが推奨らしいです

稼働時間や待機時間が長い(連続稼働38時間、待機100日間)

満充電で連続稼働時間が38時間もあるので毎日2時間平均で使ったとしても月に2回充電すればいい計算になります。

自分は基本的に家でローラーで使っているので週末に外を走る前に充電するようにしてます。

最大3台のデバイスと接続できる

Bluetoothでの接続が最大3台まで可能です。 たとえばサイコン、パソコン、スマホなどです。

自分はZwiftをパソコンでやってますがZwiftをしながらサイコンも動かすとちゃんと同時に使えました。

胸タイプの息苦しさがない

上腕に巻くので胸バンド式心拍計にありがちな胸のしめつけや息苦しさがなく快適です。

上腕だと付けてる事が全く気になりません。

充電式なので電池が不要

胸バンド式はボタン電池式のものも多いですが持ちは良いけど電池を変えるのが面倒で使い終えた電池の破棄も面倒なんです。

その点COROS心拍センサーは充電式なのでそういう心配や煩わしさがありません。

構造的に壊れにくそう

本体をバンドで固定しているのですが本体の上からバンドで押さえつけるような感じで固定してます。

同じ腕に巻くタイプのWahoo TICKR FITの場合は本体にバンドを引っ掛ける部分があってバンドでつねに引っ張る力が働くので本体のバンドを引っ掛ける部分が破損したというのを聞いたことがあります。

Wahoo TICKR FIT(腕バンド心拍計)のインプレッション・レビュー

COROSはバンドがずれないようにバンドを通す部分がありますがここにテンションがかからない感じなので壊れにくそうだなと思いました。

2年間の保証付き

保証が2年も付いていて安心です。 以前Wahoo TICKR FITを使っていたのですが1年くらいで充電ケーブルを接続しても充電されないという事が2回もありました。

COROSの耐久性はまだ使ってみないと分かりませんが同じような事があったらと考えると2年の保証が付いているのはいいですね。

バンドだけで洗える

バンドと本体が分離できるので洗うのが簡単です。

バンド単品で買えてカラーが選べる

バンドのゴム部分がどうしても使ってると伸びてきます。

でも替えバンドが売ってるので安心です。

標準のグレー以外にオレンジとライムがあるのでジャージに合わせてチョイスしても良さそうですね。

バンドを腕にはめたり外したりがとっても簡単

バンドがゴムのように伸びてかなり伸縮性があるのでマジックテープで止めて輪っかの状態にしてから腕にはめる事ができます。

これが意外と楽で腕に巻いてからマジックテープを止めるのってちょっとやりにくいんですよね。

ちょっとしたことですがストレスが軽芸されます。

イマイチなところ

充電ケーブルの端末が独自規格

充電ケーブルはマグネット式の独自規格になっていて吸い付くので簡単なんですが汎用的なUSB-Cとかのほうが良かったなーと。

無くしたりケーブルの長さ変えたり予備で持っておいたりしたい時に独自規格はイマイチだなと思います。

マグネット式なので接続は簡単

充電ケーブルが短い

充電ケーブルの長さが30cm程度しかなくて短いです。

1mくらいあってもいいなぁと思いますね。

↓調べたらサードパーティ製ですが長そうな充電ケーブルがありました。長さがどこにも書いてないので分かりませんが商品の画像を見る感じだと純正よりは長そうな気がします。

バッテリー残量が本体で確認できない

構造や見た目がシンプルになっている反面、本体ではバッテリー残量は確認できません。

バッテリー残量はスマホでCOROSのアプリをインストールしてペアリングしておくと確認することができます。

ファームウェアのアップデートもアプリで行います。

Ant+は非対応

接続方法はBluetoothのみでAnt+には対応してませんので注意が必要です。

腕が細い人にはバンドが少し長いかも

自分の上腕の腕周りがだいたい25cmくらいなんですがバンドの長さをまあまあ短くしてます。

腕周りが20cm未満とか細い人だとバンドがギリギリになるかも?しれません。

最強感ある心拍センサー

最強というとオーバーですがかなり「最強感」がある心拍センサーだと思います。

胸バンド式から変えたいな〜とか腕時計式の精度や反応の悪さに困ってる人にはかなりオススメしたい心拍センサーです。

↓アクセサリー類

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