HUAWEI MateBook 13のレビュー。手持ちのMacBookPro 13と比較してみた。 | アフログ

HUAWEI MateBook 13のレビュー。手持ちのMacBookPro 13と比較してみた。

手持ちのMacBookPro13の調子が悪くなってしまい、元々Windows使いなのでWindowsでもいいかーとHUAWEIのMateBook 13を購入しました。
3日前に注文して今日早速届いたのでレビューとMacBookProとの比較です。
どちらかというとMacBookAirのほうを意識した商品だと思いますが自分はMacBookProしか使ったことないのでMacBookProと比較してみます。

HUAWEI MateBook 13

自分が買ったのはこちらです。
CPU:Core i5 (1.6 GHz)、RAM:8GB、 SSD:256GB
楽天のファーウェイ公式サイトで買いました。

とりあえず開封の儀:箱は簡素

お約束ですが開封時の写真を撮っておきました。
MacBookProのようなキレイな箱には入ってなかったです。
プレミアム感はMacBookProほどありませんが無駄に箱にコストをかけて価格が上がるのも嫌ですしね。

こんな感じのダンボール箱に入ってます。
ダンボール箱の蓋を開けるとこんな感じです。
箱から出したところです。
本体と簡単な取扱説明書、ACアダプタ、MateDock2という拡張アダプタが入っていました。

拡張アダプタ(MateDock2)が無料で付属されているのが嬉しい

MacBookProもそうですがMateBook13にはUSB-Cしか付いていないため古いUSB機器を利用したりHDMIでプロジェクタや外部モニタへ出力するには拡張アダプタが必要です。

なので拡張アダプタを別途買わないといけないなぁと思っていたんです。
そしたらなんと無料で付属してたので見た瞬間思わずテンションが上りました。

MacBookProの場合は「USB-C Digital AV Multiportアダプタ」というMateDock2と同等のアダプタがあるんですが税別で6,800円もします。
これと同等のアダプタが付属しているだけでかなりお得な気分になりますね。

ちなみにMateDock2は別売りもしているみたいです。

MateDock2
USB-C、VGA、HDMI
USB-A

ACアダプタはMacBookProのACアダプタより小さい

続いてACアダプタですがMacBookProのACアダプタと同じような構造でアダプタ本体とUSB-Cケーブルが分離できます。USB-Cケーブルと一体になっていないのでケーブルの断線などのトラブル時に交換が容易そうです。

ただMacBookProのアダプタのように電源の差し込み部分を折りたたんで収納することができないので持ち運び時は少し注意ですね。

アダプタはMateBook13のほうが小さいですが、電源の差し込み部分をMacBookProのアダプタのように折りたたむことはできません。

見た目はMacBookProそっくり

ぱっと見た感じでは思わずMacBookProやMacBookAir?と思ってしまうほどそっくりです。
ここまでそっくりだと中途半端に似てるMacBookモドキより清々しくて堂々とスタバでドヤリングもできますね。
ただ、ぱっと見た目だけ似せてるだけじゃなくて質感など精巧でよく仕上がっているので満足度は高いと思います。

大きさはMateBookのほうが少し小さいです。
並べてみると結構違いが分かります。コンパクトなのでいいですね。

重量もMacBookProの1.37kgと比べMateBook13は1.28kgと若干軽いですが持った感じでは違いはあまり分かりませんでした。持ち比べてみるとちょっと違うかな?という感じです。

本体です。
アルミニウムで質感は結構良いと思います。
※クリックで拡大しますが写真がそこまでキレイじゃないです。。
※クリックで拡大しますが写真がそこまでキレイじゃないです。。
キーボードのバックライトもちゃんと付いてました。
薄さはほぼ同じです。
大きさは若干MateBook13が小さいです。
ロゴはヘアライン仕上げで上質感があります。
キーボードとタッチパッド部

Huawei Shareのステッカーが若干傾いているのが少し残念でした

キーボードも薄いですがストロークはMacBookProよりも少し深めです。

ディスプレイが思っていた以上に綺麗

MacBookProのRetinaディスプレイに慣れているのでおそらくディスプレイはがっかりするだろうなと思っていたんですが予想以上に綺麗でした。
MacBookProのディスプレイが2,560 x 1,600に対し2,160 x 1,440と若干劣るのでしょうがないですが光量も十分あって問題は全然ないです。

タッチパッドはMacBookProの勝ち

予想はしてましたがさすがに使いやすさに定評のあるAppleのタッチパッドには勝てなかったようです。
別にMateBook13のタッチパッドが悪いわけではなく普通に反応も良く使いやすいほうだと思います。
ただMacBookProのタッチパッドが良すぎるのでしょうがないですね。
これはなんとも言えない絶妙な部分なので文章で伝えるのは非常に難しいです。
慣れてしまえば十分使えますが長時間作業するならマウスを使いたいです。
Appleのタッチパッドは使いやすすぎてマウスが不要なんですよねー。

2つのUSB-Cポートが少し残念

自分のMacBookProは左側だけにUSB-Cポートが付いているグレードで、充電するときに右側にもポートが欲しいなぁと思っていました。
MateBook13は左右にUSB-Cポートが一つずつ付いているので、右側から充電ができる!と期待してたんですね。
そしたら左側が電源、右側はディスプレイでそれぞれ機能が分かれていて右側から充電ができないのです・・!
これはちょっと残念でしたが、MacBookProの左側だけにUSB-Cポートが2つついてるのもどうなんだ・・ということでどっちもどっちな感じですね。
ちなみにMacBookProの上位グレードは左に2つ、右に1つと3つ付いています。

指紋認証の精度は高め

キーボード右上の電源ボタンが指紋認証のセンサーになっていて指紋をあらかじめ登録しておけば画面ロックなどを指紋認証で行えます。
指紋認証の精度は高くスムーズにロック解除できました。

スピーカーは普通

スピーカーはDolby Atmos®という技術が搭載されているようですが実際にサウンドチェックしてみたところすごく良い!というほどでもなくかといって悪いというわけでもないまあ「普通」に聴けるスピーカーでした。
ただノートパソコンのスピーカーで「普通に聴ける」のって冷静に考えるとすごいことですよね!

バッテリーの持ちはMacBookProと同等くらい

画面の明るさや処理によって違ってくるとは思いますがいつもどおりのWebブラウジングやブログ執筆などの軽作業だと7~8時間程度だと思います。
手持ちのMacBookProもそのくらいでバッテリー切れになってましたので体感上はさほど変わらないです。

ファンは回ると少し駆動音が気になる

最初のセットアップ時に負荷がかかることが多かったのか初めて起動してからずっとファンが低速ですが回り続けてたんですね。
高負荷時には高速で周りまた低速になって回り続ける・・。
これはもしや通常時でファンが回り続ける仕様なのか・・!と心配になってたら処理が落ち着いたのかファンが止まって無音で作業できるようになりました。良かった。。
高速回転時はフオーーン!と回ってる感がすごいので「ああ回ってるな」と気にならないんですが、低速回転の時はかすかに「キーーーン」と聞こえてきて逆に気になる!!感じなのでこれが通常モードだったらどうしようかとかなり焦りましたが基本的には無音で作業できますのでノンストレスです。

コストパフォーマンスは抜群

さすがCore i5 CPU(1.6 GHz)、RAM8GBだけあって動きはサックサクです。起動も1分かかりません。
256GBのSSD搭載で税別9万円台というのはかなりコストパフォーマンスは高いと思います。

OneHopでのファイル共有

NFCとEMUI 9.0以降をサポートするHUAWEIのスマートフォンなどがあれば簡単に写真や動画を転送できるらしいのですが自分は対応するHUAWEI端末を持ち合わせていないのでこの機能は検証できていません。
また検証できたらやってみようと思います。

【2019年5月15日まで】今なら発売記念でメーカー保証が3年になるよ!

別にファーウェイの回し者ではありません(笑)2019年5月15日までに購入して2019年5月31日までにキャペーンにエントリーすればメーカー保証が1年のところが3年になるみたいです!これは結構でかいですね!
【追記】エントリーの方法がいまいちよく分からず、調べたら分かったのでまとめました!

まとめ:結局のところ買いなのか?

買いです!
少し気になるところもありますがこれだけの機能と性能でこの価格は魅力です。

  • Core i5 CPU(1.6 GHz)、RAM8GB、 256GBのSSDでサクサク
  • ディスプレイがキレイ
  • 筐体の仕上げが良い・高級感がある
  • 軽い・薄い
  • 拡張アダプタが無料で付属
  • 指紋認証
  • キーボードのバックライト
  • 10万円を切る