ロードバイクの醍醐味カスタマイズを楽しむ際は性能だけでなく見た目も重視したいですよね。おしゃれな見た目で自分だけのロードバイクにカスタムすればより愛着も湧くはずです。
見た目を意識したカスタムには配色を考えなければなりませんが、ロードバイクの色についてもおしゃれにするコツがあります。また、交換できるパーツを知って、細かい部分でさりげないおしゃれを楽しむのもいいですね。
今回はロードバイクのおしゃれカスタムについて紹介していきます。
ロードバイクのカスタマイズはおしゃれさも重要
ロードバイクのカスタマイズというと「このパーツに変えると50g軽くなる」「上位グレードのパーツでより速くなる」など性能面の話が多くなりがちですが、見た目も重要ですよね。
レースでの結果を求める人ばかりがロードバイクに乗るわけではありませんし、性能の高いさを求めていくと費用が青天井に上がっていきます。
趣味で楽しくロードバイクに乗る人であれば性能よりも見た目にこだわったカスタマイズの方がしたいのではないでしょうか。
自分の愛車をおしゃれにカスタムし、世界に1台だけのロードバイクに仕上げることでより愛着も湧きますよね。
パーツ1つ1つの色のバランスを考えながら自分の愛車をおしゃれにしていきましょう。
ロードバイクのおしゃれカスタムのポイント
ロードバイクのおしゃれカスタムで重要なのは「色」です。各パーツのカラーバランスを考えることでロードバイク全体のおしゃれ度が決まってくるでしょう。
フレームカラーなど変えられない要素はありますが、交換可能なパーツの色を変えることでおしゃれに仕上げていきましょう。
ここではおしゃれカスタムをする際の色の使い方について、コツをいくつか紹介していきます。
①色を統一する
ロードバイクのコーディネートで重要なのが色の統一です。完成車の状態でもメインカラーが決められており、それを元に全体の配色が決まっているのが理解できると思います。
カラフルなロードバイクももちろんありますが、無秩序に色を重ねただけのカスタマイズでは全体的な統一感を得ることは難しく、ごちゃごちゃしたデザインになりがちです。
基本的な色の統一の方向性としては、フレームカラーをメインカラーに使いながら、全体のバランスを決めていくといったことや、ハンドルとサドルの色を揃えるなど統一感を持たせることが重要です。
②アクセントカラーを使ってみる
統一感を持たせるだけではつまらないコーディネートに終わってしまいます。そこでワンポイントで目立つようなアクセントカラーを使ってみましょう。例えば、全体をブラックで統一しながらボトルゲージにだけオレンジを使うといった感じです。
細かいパーツの色にアクセントカラーを使うことで全体のイメージをガラッと変えることができます。
③色を増やしすぎない
統一感のあるコーディネートを実現するためにも色を使いすぎないことを意識しなければなりません。フレームのメインカラーを軸に使う色は2つ、多くて3つというのを意識してみましょう。
色を増やしすぎると全体的なまとまりに欠けるコーディネートになってしまいます。
使う色を限定することで選ぶパーツも限定できます。おしゃれカスタムをする前にどのような色を使ってコーディネートしていくかをまとめてみましょう。
おしゃれカスタムできるパーツは?
おしゃれカスタムをするために交換できるパーツを紹介していきます。当然ながらフレームを交換することはできないので、その他の細かいパーツの色を変えることでカラーコーディネートをしていきます。
では、どのようなパーツをカスタムできるのか詳しく紹介していきます。
①バーテープ
バーテープは自分で交換することもできカラーバリエーションも豊富なのでさまざまな色にカスタムすることができます。色だけではなく質感や柄などによっても個性を出すことができるのでおすすめです。
②ボトルケージ
ボトルゲージも安価に色を変えられるパーツとしておすすめです。フレームカラーとは異なる色を使うことでアクセントカラーにすることもできます。
素材ごとの質感なども考えながらおしゃれなものを選んでみましょう。
③サドル
サドルはバーテープの色と統一することでおしゃれなコーディネートにすることができます。サドルの場合は見た目よりも性能や自分との相性で選んだ方がいいのですが、もし自分に合うサドルで求めるカラーがラインナップされていたら購入してみましょう。
サドルについてはこちらの記事でも詳しく書いています♪
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ブレーキワイヤなどに使用するアウターケーブルの色を変えることで違った印象に仕上げることができます。フレームのメインカラーに統一するのもいいですし、ボトルゲージなどで使用したアクセントカラーに合わせてもおしゃれです。
⑤ホイール
ホイールも見た目によってさまざまな印象を与えてくれます。ディープリムでゴツゴツとした見た目にすることもできますし、細身でクラシカルなデザインにすることもできます。
ワンポイントカラーが施されているホイールもあるので、ロードバイク全体のコーディネートを意識しながらホイールを選んでみましょう。
⑥タイヤ
ロードバイクのタイヤは黒一色というイメージが強いですが、中にはカラーが入っているものもあります。選ぶタイヤによってロードバイク全体の印象もガラッと変わるので色々と選んでみてください。
⑦インナーワイヤーキャップ&バルブキャップ
細かい部分の配色にこだわってこそのおしゃれでもあります。ギアのワイヤの先端に取り付けてあるインナーワイヤーキャップやタイヤチューブに取り付けてあるバルブキャップの色も変えてみましょう。
細かいワンポイントでさりげないおしゃれが楽しめます。
⑧コラムスペーサー
ステムの下に取り付けてハンドルの高さを調整するコラムスペーサーもワンポイントのおしゃれを楽しめるパーツです。ステムやフレームとは異なる色をチョイスすることで気軽にアクセントを加えることができます。
タイヤの装着方法にもこだわろう
ロードバイクをおしゃれにカスタムする際は、配色だけでなくパーツをかっこよく装着することにもこだわりましょう。
例えば、タイヤの表面にあるロゴとバルブの位置を合わせるだけでも見栄えがかなり違ってきます。
こういった細かい部分を意識することでロードバイク全体のまとまり感をよりアップすることができるのでやってみてください。
まとめ
ロードバイクは性能を高めるだけではなく、おしゃれにカスタムするという方向性でも楽しめます。使用する色のバランスを意識しながら自分だけのコーディネートを楽しんでみましょう。