ロードバイクに乗るとお尻が痛い・・・。サドルを変えようと思ってるんだけどどんなサドルがいいの?
ちょっと待って、お尻の痛みは必ずしもサドルじゃないよ!他にも原因があるからまずはこれから説明する事をやってみてね!
ほとんどがこれ!お尻に負担がかかりすぎている
ロードバイクでお尻が痛い!と悩んでいる方に多い原因が「お尻に負担がかかりすぎている」です。
この原因の場合はいくら高性能なサドルに変えてもお尻の痛みは解消しません。
また、お尻に負担がかかりすぎている要因も色々あります。
サドルが低いとお尻に体重が乗り負担がかかる
サドルが低いとお尻が下にあるので体重がかかりやすいです。最初は怖いのでロードバイクのサドルに乗ったまま足が着く高さにしてしまいがちですがそうすると体重がお尻に集中して負担がかかります。
サドルが高くてもお尻を擦り付けて負担がかかる
逆にサドルが高すぎる場合も伸ばした足がペダルから離れないようにしようとお尻を傾けながら漕ぐのでお尻をサドルへ擦り付けるような動作になり負担がかかります。
サドルが高すぎるとどうなる?について以下の記事で詳しく書いてますのでこちらも参考にしてみてください♪
ロードバイクのサドルが高すぎるとどうなるの?【こんな事になるぞ】サドルの適切な高さを簡単に出すには
サドルの適切な高さを出す方法は「 股下寸法に係数(0.885)を かける」といった専門的な方法もありますが自分で股下を正確に測るのは難しいです。
そこで簡単な方法が、サドルにまたがり「ペダルを真下」にしてペダルに「かかとを付けた状態で足が伸びきる」ようにサドルの高さを合わせます。
そして「足の指の付け根付近(拇指球)」でペダルを漕ぐようにすると丁度よいサドルの高さになりますよ。
サドルの高さ調整ついては以下の記事でも詳しく書いてますのでこちらも参考にしてみてください♪
ロードバイクのサドル調整でサイクリングをもっと快適にしようハンドルが高くてもお尻に体重が乗り負担がかかる
ハンドルが高いと姿勢が起きるので乗りやすいのですがお尻に体重が乗りやすく負担がかかります。
ハンドルの高さはサドルの高さと同じくらいまで下げるのが良いでしょう。
コツはハンドル・サドル・ペダルへの3点荷重と乗る時のフォーム
サドルに荷重を集中させないのが一番の対策でありコツです。
ハンドルとペダルとサドルの3つに均等に体重がかかるように意識しましょう。
3点荷重にはフォームが重要でヒジを少し曲げて腕がピ~ンと伸び切らないようにして、お腹を少しへこませて背中を丸めるようにするといい感じになると思います。
サイクルパンツ使ってますか?
ジーパンなどの普通のズボンでロードバイクに長時間乗るとズボンとお尻が擦れて痛くなりやすいです。
専用のサイクルパンツを使うとお尻とパンツが密着して擦れないのとお尻にパッドも入っているので全然違いますよ。
ロードバイク初心者の方でまだ専用のウェアを持っていない!という方はウェアの選び方や組み合わせ、おすすめウェアなど詳しく書いてますのでこちらも参考にしてみてください♪
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お股にワセリンやシャモワクリームという専用のクリームを塗るのもお尻がパンツと擦れて痛くなるのを軽減してくれるのでおすすめです。
ちなみにワセリンは白色ワセリンがおすすめです。
まとめ
ロードバイクのサドルの痛みはサドルに原因があると思われがちですがお尻への荷重が主な原因という事ですね。
とりあえずサドルの高さ、ハンドルの高さ、3点荷重を意識したフォーム、サイクルパンツ、ワセリンやシャモワクリームを試してみてどうしてもサドルの痛みが解消しない場合はサドルの交換も検討してみるといいかと思います。
ロードバイクのサドルでお尻が痛くないやつはコレ!【サドル交換で快適にロードバイクを楽しもう】