先日TVでやってたんですが食べても食べても太りにくい人の腸を調べたら短鎖脂肪酸というヤーツが多かったそうです。
なに〜!太りにくい体質になれたらめっちゃ楽しいやん!と思ってすぐに調べてみたのでまとめてみました。
とりあえず先にざっくり言うと、
- ビフィズス菌をとれ!
- ビフィズス菌が育つ食べ物をとれ!
- 短鎖脂肪酸が増えて痩せやすい体質になる!
という感じみたいです。
でもなんでビフィズス菌や短鎖脂肪酸で痩せやすい体質になるのか?ですよね。
短鎖脂肪酸ってなんだ?
- 短鎖脂肪酸というのは腸内細菌が作る酢酸・酪酸・プロピオン酸のこと。
- 脂肪の吸収を抑えてくれる。
- 体内の脂肪燃焼を助ける働きもしてくれる。
- 短鎖脂肪酸が血液に乗って全身にめぐると脂肪細胞に脂肪が蓄積されるのを防ぐ働きをしてくれる。
おお〜!短鎖脂肪酸すごい!この効果があるならたしかに太りにくそうです。
短鎖脂肪酸の中でも酢酸(さくさん)や酪酸(らくさん)の効果に期待できるらしい
短鎖脂肪酸の酢酸と酪酸が特に太りにくい体質には効果が期待できるそうで効果は以下のとおりです。
◯酢酸(さくさん)
- 脂肪の蓄積を抑制
- 大腸の運動刺激作用、バリア機能強固、炎症を抑える作用
◯酪酸(らくさん)
- 交感神経に作用し体温を上昇、エネルギー消費を高める
短鎖脂肪酸を増やす方法
短鎖脂肪酸は腸内細菌のビフィズス菌が作ってくれるそうで以下の手順でビフィズス菌をとってビフィズス菌を育てる「腸活」をする必要があるそうです。
①善玉菌(ビフィズス菌)を摂る
- ビフィズス菌入りのヨーグルト
- 味噌
- 納豆
- チーズ
- キムチ
- 新ビオフェルミン
注意点
空腹でビフィズス菌を摂ると胃酸で死滅するらしいので食後や食間にとるようにしましょう
②水溶性食物繊維・レジスタントスターチ・オリゴ糖を摂ってビフィズス菌を育てる
ビフィズス菌をとったらビフィズス菌のエサとなる「水溶性食物繊維」「レジスタントスターチ」「オリゴ糖」が含まれている食品をとると良いそうです!
水溶性食物繊維
- 根菜類やきのこ類、海藻類
- プルーン
- 果物
- 里芋
- 大麦
- オーツ
レジスタントスターチ
レジスタントスターチとは、ヒトの小腸まででは消化されず、大腸に届くでんぷん、および、でんぷん分解物の総称である。「レジスタント」=「消化され難い」、「スターチ」=「でんぷん」という意味であり、難消化性でんぷんまたは耐性でんぷんとも呼ばれる。
引用元:Wikipedia「レジスタントスターチ」
- バナナ
- 冷やご飯
- 難消化性デキストリン(同効果)
オリゴ糖
- バナナ
- 玉ねぎ
- ごぼう
- 大豆
- はちみつ
腸活の効果が出始めるのは2週間から
腸活を始めて効果が出始めるのは早い人でも2週間らしいです。しかも腸活の効果は定着することはないらしくずっと続ける事が大切みたいです!
まとめ
- ビフィズス菌を摂る
- ビフィズス菌を育てる「水溶性食物繊維」「レジスタントスターチ」「オリゴ糖」を多く含む食べ物を摂る
- ビフィズス菌は胃酸で死滅しやすいので空腹時は避ける
- 腸活の効果が出るのは最低2週間。
- 腸活は定着しないのでずっと続ける事が大切。